2013.02.08
今日の大阪市内は、朝から雪が降っていました。積もる程ではないものの、
とても寒い1日でした。
外は寒くとも、学生は今日も元気に活動中です。平日コースの学生は卒業研究
発表会を終わるとともに、後期の通常の授業も終わっています。その中、今日
は環境委員会の主催した施設見学が行われ、十数名の学生が参加していました。
まずは、その環境委員会について、簡単に紹介しましょう。
環境委員会は、学生が主体となり活動を行っている課外活動です。環境に関わる
様々な活動をしており、先日のブログでも紹介されている道頓堀川水質調査もその
1つで、現在はサンプリングを行った後の測定を実施中です。
2日前のブログは、こちら↓をご覧ください。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/02/post-7326.html
これ以外にも、学校周辺の公園の清掃活動や、実験室の器具の整理も率先して行っ
ています。その他、学内でのプルタブやペットボトルキャップの回収活動なども
行い、環境をテーマに幅広く活動を行っています。
この環境委員会が、自主的に計画し、例年実施している活動の1つが、今日行われ
た施設見学です。今回は、綺麗な住みよい環境を維持するために実際にゴミ処理や
し尿処理などを行っている施設を見学し、授業で学んでいるだけでなく実際に現場
を見て、知見を深めようと計画し、実施されました。
今回は、茨木市環境衛生センターへ見学に行ってきたようです。
「この施設は、高温でごみを処理できるため、焼却灰の量を抑え、ダイオキシン類
などの公害防止対策にも配慮された高性能の施設です。」
という内容を、施設の方にもっと細かく丁寧に説明をして頂いているのが、上の写真
の様子です。しっかりとメモも取り、真剣に説明を聞いています。
と、ここで帰ってきた学生から、
「終始、説明をして下さったのは、先輩でした!」
と報告がありました。
実は、説明をして頂いたのが、本校9期卒業のN先輩だったのです。見学に行った
学生は、30期、31期の学生がメインですので、20年も上の先輩に説明をして
頂いたことになります。思わぬところで先輩に出会い、説明を頂いたことや、先輩が
このような施設の最前線で活躍されている姿に、学生も感動した様子でした。
最後に、9期の大先輩を中心に集合写真を撮りました。
(なぜか、全員写っていないのですが。。。)
そして、最後にN先輩から学生へ、
「2年生の皆は、内定おめでとう!1年生の皆は、これからの就職活動を頑張って!!」
と、それぞれに励ましの言葉を頂いたと、学生も嬉しそうに報告してくれました。
そして、最後には、いろいろお土産↑↑まで頂いたようで、大満足の1日になったようです。
By ぽてと