日本分析化学専門学校

こんにちは。ぱすたです。
国内研修旅行も３日目を迎え、最終日となりました。
このブログでも連日紹介(１日目、２日目)されているように、
毎日たくさんの思い出をつくりながら、
化学やバイオがどのように活かされているか
現場を見学させていただき新たな知識も得て、
充実した日々を過ごしています。


まずは、一日の始めは朝食から。今朝の朝食には湯豆腐が...
しかもこの湯豆腐は佐賀県嬉野地域の名物「温泉湯豆腐」です。
温泉水で湯豆腐を仕上げるのですが、温泉成分の
重曹(炭酸水素ナトリウムと言う成分)が豆腐の成分を
溶かし、より柔らかな豆腐に仕上げるのです。
これも化学の知恵が活かされているのです。


いざ、出発です！


　さて、今日はまず、トヨタ自動車九州株式会社を見学させて
いただきました。企業の環境への取り組みについて詳しく説明が
なされており、みんな興味深々。

自動車展示コーナーで、エンジンなどの模型を見たのち、
実際に展示車に乗りました。さらに自動車に興味のある学生が多く
自動車のボンネットを開けエンジンなどを見ていました。
(展示品なので、自由に試乗や車内の部品を見ることが出来るのです)


そしてシアタールームにて、車が出来るまでの工程を映像で
見た後、工場内を見学させていただきました。




工場内は写真撮影が禁止であったため、写真はありませんが、
自動車が出来るまでの一連の流れを見学させていただきました。

これで、今回の旅行で計画していた企業見学は終了しました。



次に、門司港へ移動しました。本州と九州を結ぶ連絡船が
運航している場所です。



門司港では、関門大橋をバックに記念撮影！！実は今朝、
雨が降っていたのですが写真撮影の前に雨が止みました。

その後、みんなで昼食です。この昼食でみんなで食事を
いただくのは最後です。
昼食は「ハヤシライス」でした。



門司港のハヤシライスは有名で、昔、船に乗るのに急ぐ
人たちが、急いで食事がとれるようにと歴史があります。
今回の国内研修旅行では急ぐ必要が無いのでゆっくりと
味わいながらいただきました。


その後、小倉駅へ移動。
小倉駅では、国内研修旅行の最後のあいさつを行いました。

教員から今回の国内研修旅行を振り返り、明日からの
就職活動へ士気を高めました。

一同岐路へ。

小倉駅から新大阪までは２年前に開通した
「九州新幹線　さくら」です。
３日間の旅行でしたが、車中でも、学生間で交流を図る姿が見られました。



そして、新大阪駅で、校長のかりめろ先生の
お出迎えを受け、長かった研修旅行も終了です。


今回の国内研修旅行を通して、たくさんの思い出と、
知識が身に付いたと思います。そして、何より一緒に
過ごした同じ目標を持つクラスメイトとの絆を深める
ことができました。
今回のこの経験を、これからの就職活動や、学校生活に
活かし、さらに充実した日々を過ごしてもらいたいと思います。

By　ぱすた