2013.03.04
今日も寒さの続いている所が多いようですが、週の半ば頃からは、グッと暖かく
なるそうです。本校の卒業式は、今週木曜日に大阪市中央公会堂で挙行されますが、
今日は、卒業式の流れの確認が本校の大教室で行われました。
壇上では、せんぱい先生とあずみ先生が校長先生役と卒業生の役を演じ、
卒業証書や各賞授与の方法を確認していました。
卒業する学生たちも、初めは実験器具など扱ったこともなかったのですが、
本校での2年もしくは4年(医療からだ高度分析学科)の学校生活で、分析化学者
としての知識や技術をたくさん学びました。
そして、春から立派な分析化学者として社会に飛び出そうとしています。
卒業式では、主役の卒業生に精一杯のはなむけをするために、われわれ教員は
妥協することなく準備をしています。
卒業式当日に堂々とした学生の本校での最後の姿を見るのが楽しみです。
2/26(火)の記事にありましたように、1年 資源分析化学科のM君は本校を代表して
卒業式で送辞を読み上げます。手にしている送辞は何日もかけて作成したとのことでした。
↑ 送辞を行う1年 資源分析化学科のM君
M君は
「送辞には、お世話になった先輩への感謝の気持ちが詰まっています。先輩方への気持ち
をしっかりと伝えたいと思います。」また、「本番までしっかり練習します。」と言って、大切な
役割をしっかりやり遂げようという気持ちでいっぱいのようでした。
彼ら1年生は、先輩から委員会活動をはじめ、学校生活でのいろんな場面で指導を受けたり、
相談に乗ってもらったりしてきました。お世話になった卒業していく先輩への感謝や熱い気持ちが
いっぱい詰まった送辞のようです。
卒業式では、教職員、在校生全員で「分析化学者として社会で頑張れ!」という気持ちを込めて
社会に旅立つ卒業生を送り出したいと思います。
By Mac