2013.03.05
こんにちは。あずみです。
徐々にではありますが、厳しい寒さも和らぎ、日も長くなってきましたね。
もう少しすれば、春の到来を体感的に感じられるような季節になりました。
学生たちは春期休暇中とはいえ、その多くが登校していました。1年生、
そして3年生は、それぞれの採用試験に向けて、模擬面接等に取り組んで
います。これまでに、「ビジネス実務」などの授業で自己分析を繰り返して
きました。企業に提出する履歴書やエントリーシートではその自己分析の
成果が記載されていますが、その内容を面接という場でどのように伝え、
面接官に理解させるか、それぞれの学生が周到に準備をして臨んでいます。
昨日、あずみが面接官となり、模擬面接を行った資源分析化学科1年生の
Kさんは明日、医療用カテーテルのなど開発を行う企業の採用試験を受験
します。昨日の模擬面接で、あおひげ先生とあずみから指摘された内容を
どのように改善すべきか考えてきたようです。Kさんは、大学で心理学を
専攻して卒業後、本校に入学してきました。大学で学んだ心理学、本校で
学んでいる分析化学との間に関連性がないように思えますが、その両方の
技能を活かせる仕事への就職を強く希望しています。
面談をすすめる中で、今までの経緯を整理することと、その内容をいかに
伝えるか、という点に話は集中しました。面談の後、明日の面接に向けて
その準備をする姿を、バッテン先生が見かけたようです。
Kさんは、「明日の面接、私の想いをしっかり伝えてきます。頑張ります」
という意気込みで帰宅しましたが、2つの専門性を持つ学生はそう多くは
ありません。自分を信じて頑張って欲しいと思います。
1年生・3年生が進級する4月までに、「サクラサク」という多くの報告を
期待しています。Kさん、そして皆さん、頑張ってください!
by あずみ