2013.03.19
今日は暖かな陽気で、昼間は上着無しで過ごせるくらいでした。
暖かい陽気を感じた桜のつぼみは、ふっくらしてきて今にも開花しそうな
感じです。春は、すぐそこまで来ています。
学生達は春休みを利用して、それぞれ新年度の準備をしており、今日も
資料室には多くの学生がいました。春休みも自分の目標に向かって真剣に
勉強などをしている学生達からは、新年度が待ち遠しい様子が伝わってき
ます。そこで、資料室にいた1年生に新年度の抱負や期待を聞いてみました。
↑ 1年 生命バイオ分析学科のSさん(右)とNさん(左)
写真の1年 生命バイオ分析学科のSさんとNさんは、
「2年生では学科ごとの授業や実験があるので楽しみです。バイオの知識や
分析技術をたくさん増やしていきたいです。」
「先輩方の様に自分が目指す仕事に就いて、社会で活躍したいです。新学
期が待ち遠しいです。」とのことでした。
自分の夢を実現するために、新年度も目的を持って頑張って欲しいと思
います。頑張ることできっと、目指す分野で活躍する分析化学者になると
いう夢が叶うことでしょう。
学生だけでなく、我々先生達も春季休暇期間に、これまでの指導方法の打
合せをしたり、教科書や板書内容を見直したりしています。
↑ 打ち合わせ中の先生達
↑ 教科書や板書内容を再チェック。
学生が有意義な学校生活を送るため、仕事で社会に貢献する分析化学者
に育てるために我々教員は最善を尽くし、全力でサポートしていきます。
今日は、来春卒業したばかりの医療からだ高度分析学科卒業生のBさんが学
校に来ていました。Bさんは、仕事で関西を離れるとのことで、引越しの前
に、お世話になった先生に挨拶に来たとのことでした。
↑ Bさん(左)の卒業アルバムは先生の寄せ書きでいっぱいです。
担任のマカロン先生(右)と一緒に。
Bさんは2年前に2年制の有機テクノロジー学科を卒業しましたが、
さらに勉強を続け、医薬品分析の仕事で世の中に貢献したいとのことで、
4年制の医療からだ高度分析学科に編入学をした学生です。彼女の夢は実現
し、4月からは分析化学者として製薬会社で勤務します。
春から分析化学者として活躍するBさんに本校での4年間の学生生活の思
い出を聞いてみました。
「新しい分野の勉強が多くて、大変な時もあったけれど、4年間の学校生活
で多くの知識や実験技術を学ぶことが出来ました。」
「さらに、文書作成能力やプレゼンテーション能力など相手に伝える技術
が身につけられたと思います。」
「3、4年生の実習で『人間力』が大きく成長し、入学前と比べて積極的に
なったと思います。」
最後にBさんは
「日本分析化学専門校に入学して本当によかったです。感謝をしていま
す。」と言っていました。
Bさんの4年間の学校生活はあっという間だったようです。彼女は4年間
で大きく成長しました。成長した卒業生に毎日会えなくなるのは寂しいで
すが、分析化学者としての新たな旅立ちに笑顔でエールを送りたいと思います。
分析化学者として社会で活躍する卒業生が学校に近況報告のために帰っ
て来てくれることを楽しみにしています。
◇ お知らせ
明日は春分の日なので日記はお休みします。次は21日(木)に更新します。
お楽しみに!!
By Mac