2013.04.02
大阪の桜はちょうど満開で、本校のそばを流れる大川沿いの南天満公園は
まるで淡いピンクのトンネルに包まれているようです。
現在、我々教員は学生を迎えるために新年度の準備を行っていますが、
そんな中、またまたうれしいお知らせが届きました。2年 生命バイオ分析
学科のTさんが、化粧品原料や機能性食品原料など幅広く扱っている企業
より内定を頂きました。彼女は来春、化学系の技術者として研究開発の仕
事に就きます。
↑ 喜びのTさんと担任のましおか先生
Tさんに内定を頂いた直後の心境を聞いてみると、
「4月に内定が決まって正直びっくりしています。昔から憧れだった化粧品
や食品分野の化学の仕事に内定して嬉しいです。両親に早速報告したいです。」
とちょっぴり驚いた様子でした。
Tさんはさらに「2年生では、食品やバイオなどの学科専門の実験や授業
があるので、とても楽しみです。」「卒業までの1年間でたくさんの実験技
術や知識を身につけたいです。また多くの資格も取得したいです。」
と語ってくれました。
Tさんは危険物取扱者乙種1,3,4,6類に合格しているので、今度は6月に行
われる甲種危険物取扱者試験の合格を目指しているそうです。
また、「中級バイオ技術者認定試験もチャレンジしたいです。」と、新学
年の目標を話してくれました。
Tさんは入学した頃から「化学の仕事をしたい!!」と明確な目標を持っ
て、資格を取得したり、委員会活動に参加したりして、積極的に自分のス
キルアップをしてきました。また、ビジネス実務の授業で自己分析を繰り
返し、休み時間なども熱心に先生へ就職活動の質問や指導を受けていまし
た。その頑張りが今日実りました。
↑ Tさん(写真左)が委員会活動(環境委員会の道頓堀川水質調査:その時の
様子はこちら)に参加している様子
Tさんおめでとう!2年生でさらにたくさんのことを学び、社会に貢献す
る分析化学者へなるために大きく成長して欲しいと思います。
By Mac