2013.04.17
こんにちは!ましおかです。
本日の放課後に、一人暮らしの学生に対するオリエンテ―ションが実施されました。
本校では、全国の様々な都道府県から入学をしてくる学生のために、毎年この時期、
そんな不安を少しでも解消するため、このようなオリエンテーションを実施しています。
オリエンテーションは、二部構成で実施しました。
第一部では、最初に一人暮らしの経験者の一人である校長のかりめろ先生から、
自身の体験談を交えながらこの行事の目的についてお話がありました。
次にすくろーす先生からは、一人暮らしについてのアドバイスや注意事項の説明がありました。
学生たちは自分の生活を守るため、注意事項のひとつひとつをじっくり注意深く聞いているようでした。
第二部では、それぞれが住む地域ごとにグループになって、各地域の情報を交換し合いました。
そして、各グループに数人ずつ同じ地域の先輩たちが加わってくれました。
まずは、先輩から自己紹介を行いました。
初対面でしたが、同じ地域に住み、同じ駅を利用し、同じ分析化学を学ぶ者同士として話が弾んでいました。
自己紹介によっては、実は同じマンションに住んでいた事を初めて知って、
とても安心した表情をしていた学生もいました。
1年生には事前に知りたいことをアンケート形式で聞いていたので、先輩たちがそれに答える形で話を進めていました。
お薦めの飲食店や火曜日と金曜日が安いスーパー、近所の病院などを紹介してくれていました。
さらには、二度寝をしない方法、掃除や炊事のバランスについて、ご近所付き合い方、家計簿の付け方!など、
私自身が一人暮らしをしていた頃は、そんなにしっかりとしていなかったなあと感心させられる話もありました。
実家から離れて知らない街に一人暮らしをするということはとても不安です。
今回お互いに顔を合わせて、先輩や友人が近くにいるということが分かるだけでも、安心できたと思います。
オリエンテーションが終わった後は、学生たちはみな笑顔になっていました。
ご近所さんと分かった学生と早速声を掛け合って、一緒に帰る姿も見えました。
今回のオリエンテーションで一人暮らしの「不安」が「楽しみ」に変わったのではないでしょうか。
一人暮らしを一生懸命送ることも自分の成長に繋がります。
周りには先輩、友人、そして我々教員もいます。
これからも一緒に頑張っていきましょう!
by ましおか