せんせのブログ

春は学生も先生もワクワク・ドキドキ

2013.04.18

はじめまして、本年度より日本分析化学専門学校の専任講師となりました「みなと」です。
生まれも育ちも神戸の生粋のこうべっ子です。
小学校・中学校の夏休みの自由研究が楽しくて、実験が好きになり、
理科→化学が好きになりました。
このブログを通じて、本校の魅力と化学の楽しさをお伝えできるよう、
頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

身近な食品を測る実験が始まります

16日のブログにもありますように、2年生からは専門分野の実験がスタートします。
生命バイオ分析学科の学生は、今日から『食品分析化学実験』が始まりました。

この実験では、1年生で習得した定量分析(滴定など)や
機器分析(高速液体クロマトグラフなど)の技術を用いて、
食品という身近なサンプル中の成分を測定していきます。

ガイダンスでは、1年で習った分析法の復習(やってはいけないこと!も含めて)、
測る成分の特徴や測定法の原理など、
実験を始める前に必要な知識を勉強します。
私にとっては本校で初めての実験ガイダンスなので、
学生の反応を見ながら説明しました。

ガイダンス後、学生たちに感想を聞くと
「1年の復習も含めて、分かりやすかった」(Nさん、Hくん)、
またガイダンスの始めに実験ノートの大切さを
特許の視点から話したことが「新鮮だった」(Nくん)
と言ってくれました。

さらに、Nくんは「お菓子など身近なものを測定するので楽しみ」、
Fさんは「インドフェノールやメタリン酸といった聞いたことのない試薬が出てきて楽しみ」、
Hくんは「他の元素の測り方にも興味が湧いた」と、
ガイダンスを聞いて、実験へのワクワク感が高まっていることを話してくれました。

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上の写真は実験ガイダンスの様子で、ドラ一郎先生が説明中です。
絵を使って、分かりやすい説明を目指します。
みんな真剣に聞いていますね。

新入生の心に寄り添う個人面談

新入生も入学して1週間が過ぎましたが、
既に担任の先生との個人面談が始まっています。

学校生活にもいろいろな不安の多い時期です。
特に、新入生は
「学校に馴染めるか、授業についていけるか、友達はできるか、一人暮らしは大丈夫か」
など多くの不安を抱えています。

そのような学生たちに
「どんな小さな不安や悩みでも相談してね。先生たちがサポートしていくから。」
というメッセージを伝えて、少しでも安心してもらえるように努めます。
そして、学生との信頼関係を早く築きたいという思いもあり実施しています。

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上の写真は個人面談の様子です。
学生は後ろ姿ですが、ちょっと緊張しています。
緊張をとるために教員はスマイルです。

これからも、このブログで学生の笑顔をお伝えできるよう、
教員一丸となってサポートしていきたいと思います。

By みなと