2013.04.23
こんにちは!マカロンです。
あと数日で4月が終わってしまいますが、時折寒い日もありますので
体を壊さないようにしてくださいね。
本校では、授業開始から1週間すぎました。
生命バイオ分析学科の2年生は本日より実験開始です!
1年前は、こわごわ実験器具に触っていた彼らも、今や自信満々に
器具を取り扱っています。
「今日から実験や~♪」というように実験が楽しくってたまらない
様子。
1年前の白衣デビュー(当時の様子はこちらから)からすると、すっかり分析化学者らしくなりました。
さてさて。
今日はなんの実験をしたかといいますと、バイオ化学実験で
酵素やDNA、微生物の特徴を調べる実験などをしました。
私が担当したのは、「微生物の培養」です。
様々な菌を植え付けて培養し、その特徴を調べる実験ですが、
ここには微生物実験の基礎がたくさん詰まっています。
実験のガイダンスでしっかりと学びましたが、今度は実験で
再確認です。
とはいえ、久しぶりの実験が楽しいのか、この笑顔!
今日のところは、菌を植え付けるところまででしたので
来週になれば、自分たちが植えた菌が生えてきます。
うまく、元気に生えるといいですね!
そうして実験をしている最中に、4年生医療からだ高度分析
学科の学生が2年生へ機械の使い方をレクチャーしていました。
写真では見にくいですが、オートクレーブと呼ばれる機械です。
この機械は、たとえるならば、大きな圧力釜のようなもので、
圧力と熱(高温の蒸気)によって滅菌する、微生物実験では
かかせないものです。
彼らは、すでにこのブログでも紹介されていますが(その様子はこちらから)
この機械は常に触れています。
機械の運転の仕方から、注意事項までを2年生に伝え、2年生は
しっかりメモをとっていました。
レクチャーしてくれたH君にあとでインタビューしてみると、
「思ったよりも緊張した!!!」
との第一声(笑)
「でも、こう伝えたほうがわかりやすかったかな、とか
勉強になりました。今度はもっと上手く伝えたいです!」
と頼もしい言葉を言っていました。
2年生と4年生の成長をたくさん感じた1日でした。
byマカロン