2013.05.15
1年生は入学して約1カ月が経ち、授業や実験も本格的になってきています。
また、友達も先日行われた一泊オリエンテーションで爆発的に増え、
学校生活そのものが楽しくて仕方がない時期に入っていると思います。
放課後の1年生の教室にちょこっとお邪魔しましたので、その様子をリポートしましょう。
こちらは、資源分析化学科T君とNさん。
化学が苦手なNさんが、T君に教えてもらっているところでした。
苦手だからと言って諦めず、こうして放課後に友達に教えてもらおうと努力している姿は、
すでに「苦手からの克服」が出来ているように感じ、ある種の感動を覚えました。
夢に向かって、今、目の前にあることに真剣に取り組む姿は素晴らしいですし、
教えてくれているT君も頼もしいですね。
こちらは、有機テクノロジー学科のMさんとHさん、そして資源分析化学科のNさん。
お菓子を頬張りながら、笑顔で話をしていましたので、どんな話をしてるのかなぁ?と近づいてみると、
なんと化学の勉強をしているところでした。
しかし、「勉強」というようなカリカリとしたムードではなく、カラフルな資料集を眺めながら、
授業で学んだところについて楽しく語っているというような感じでした。
特に、Nさんは入学前から「化学をたくさん勉強したい!」と言っていただけあって、
それを共有できる友達と意気投合。とっても楽しい日々を過ごしているようです。
こちらは、有機テクノロジー学科のSさんとK君と、もうひとりのK君。
「定性分析実験」という実験では、3人1組で実験を行っていますが、
この3人が同じグループで実験をしているとのこと。
K君がご自慢の実験ノートを見せてくれましたが、操作方法が図示され、とっても見やすいノートでした。
しかしながら、実験ではうまくいかないこともあるみたいで。。。
「先日は無色透明になるはずの液体が、真っ黒の沈殿が出来てしまいました。
最初はなんだこれは?と思いましたが、操作ミスのせいだとは思いますが、
来週も引き続き実験がありますので、次回はそうしたミスのないように成功させたいです!」とのこと。
確かに実験はすべて成功するとは限りません。
失敗した時も、どこでどう失敗したのか?ということを見直すことが大変重要です。
しかし、そうした失敗談を言っている時すらも、とっても明るい表情で語ってくれた三人組。
実験そのものが好きなんでしょうね。次こそは失敗のないことを祈っています♪
ということで、1年生の放課後リポートでした!
次はどのクラスにお邪魔しようかしら?
次回をお楽しみにぃ~♪
byすくろーす