2013.05.19
週末(土曜日・日曜日)だけの通学で、化学分析の知識・技術が修得でき、平日の学科と同様に
2年間で卒業できる(卒業と同時に取得可能な国家資格も全員が取得できる)化学分析コース。
このコースは定員20名の少人数制で、技術職への転職や再就職、現職におけるスキルアップや、
国家資格の取得、事業の拡大等を目的とした社会人や大学生が、全国各地から通学しています。
今日は、実験のない座学のみの一日でしたので、昼休みに1年生の様子を覗いてみました。
今年度の入学生は、10歳代~50歳代と年齢の幅が広い学年となっています。皆で食事を
している様子は何度か見かけていましたが、その人数が日に日に増えてきています。今日は、
私、あずみもその輪に入れていただきました。
授業や実験の話、先生の話、普段の仕事のこと等々、話は尽きません。授業や実験の時とは
異なり、皆がリラックスして話に花を咲かせ、楽しみながら食事をする様子は良いものです。
皆で食事をしようというきっかけを作ったのは50歳代男性のTさん(写真右から2人目)。
Tさん曰く、
『平日の学生とは異なり、皆が顔を合わせてゆっくり話ができる機会は
多くありません。授業を受ける教室と異なる場所で、異なる雰囲気で
顔を合わせて話をする機会になればと思いまして・・・。』とのこと。
ただ、談笑にふけるだけでなく、実験レポートの話や、2年次の卒業研究についての質問も
飛び出すなどビックリもしましたが、私にとってもホッとする一時となりました。化学分析
コースは週末のみ登校するコースですので、入学してからまだ10日あまり。この昼休みの
食事会の規模はまだ拡大しそうです。年齢層や、出身地域も様々な学生が集まっていますが、
だからこそ得られることもあると思います。私も時間が合えば、また参加したいと思います。
by あずみ