日本分析化学専門学校

昨日梅雨入りした本校のある大阪では、雨が降ったり止んだりと、
じめじめとした一日でした。

前期中間試験も３日目となり、明日で終わります。本日の試験直前
１５分前の教室の様子を覗いてみると、学生同士で問題を出し合い、
最後の確認をしていました。


試験が終了してから感想を聞いてみると、有機テクノロジー学科
２年生のＮ君（写真の左から２人目）は、
「予想していたよりも良く出来たと思います。」と話してくれました。
さらに、明日の中間試験最終日のことを聞いてみると、
「明日で最後なので、気を抜かずに頑張ります！」と、少し謙遜も
しながら、自信もある様子でした。日ごろ授業をしっかりと受けて、
分からない所は質問し、復習をしている成果を出してもらいたいと
思います。


さらに中間試験の最中ですが、２年生は就職活動にも全力投球
しています。

本日の試験終了後に他の教室を覗いてみると、試験勉強の合間に、
生命バイオ分析学科２年生のＮ君が、ぽてと先生と就職活動について
相談をしていました。


↑一番左の学生がＮ君です。
Ｎくんは、社会人を経て本校へ入学した学生です。
バイオや医薬品の分野で働きたいと強く希望しています。
相談している話を聞くと、どうやら、受けたい企業の求める
技術条件が、自分には合っていないのではないかと、受けるか
どうかを迷っている様子でした。
ぽてと先生は、企業は、技術力だけではなく、その人の人間力も
見て採用するので、あきらめないでと励ましの言葉を送っていました。
また、技術力と言っても、まずは基礎が大切であり、１年生の頃から
少しずつ見に付けてきているので、自信を持つようにとも話されて
いました。

Ｎくんは、本校の学生が主体となり活動をしている環境委員会という
課外活動において、幹事長という職に就き、周りの学生を牽引しています。
環境委員会で活躍しているＮくんの様子は、こちら↓でもご覧下さい。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/04/post-7447.html

このような課外活動では、楽しいことばかりではありません。
うまく行かないこともあります。しかし、それを乗り切り、得られた
達成感や経験は、Ｎくんの人間力も高めてくれていると思います。
何事にも積極的に取り組もうとするＮくんなので、自信を持って
最後まで走り切ってもらいたいと思います。そして、新たな夢に
向かって、突き進んでいけるように、我々教員はいつでも近くで
見守り、全力でサポートしますね。

Ｂｙ　アクア