2013.06.05
皆さんは献血をしたことがありますか?
通常、献血をしようと思った場合、献血バスや献血ルームを利用します。
しかし本校では、定期的に学生と教職員に献血ボランティアを募り、
校内で一斉に献血を行っています。
本日がその献血ボランティアの日です。
講義棟の7Fに器材やベッドが運び込まれ献血ルームができあがりました。
午前中は2年生以上の学生が献血を受けに来ました。
これまでにも何度か献血を受けている学生が多く、皆慣れた様子で献血を行っていました。
表情にも余裕が感じられます。
もちろん教員も積極的に参加しました。
校長のかりめろ先生を始め、バッテン先生、せんぱい先生、そして私も・・・。
1年生は献血初体験の学生が多く、
資源分析学科1年のK君と有機テクノロジー学科のOさんは、
「緊張します。」と言って順番を待っていました。
献血終了後は、皆リラックスしているようで、誇らしげに献血カードを見せてくれました。
学生たちは、「ちょっと痛かったけど、あっという間だった。」
「針が太かったけど、思ったよりも痛くなかった。」
「次回も献血したい。」などと感想を言っていました。
今回は総勢120名の予定が、受付後の診断で、体重が規定値でない、
血が薄い、前回から基準の日にちが空いていないなど、
気持ちはあってもできなかった学生もいて、
結果的に協力できたのは100名を少し切ってしまいました。
しかし500名以上もいるような学校で、同じ時間をかけて献血を募った時は、
15名ほどしか集まらなかったそうで、本校の学生数の3分の1近くが自発的に協力してくれたことに、
赤十字血液センターの方はとても驚かれ、感謝して下さいました。
普段恥ずかしかったり、面倒くさかったりして、献血に参加しない学生でも、
このような機会があれば参加しやすかったのではないでしょうか?
これを機に、これからも積極的に献血に参加していきましょう。
by ましおか