2013.06.08
週末(土曜日・日曜日)だけの通学で、化学分析の知識・技術が修得でき、平日の学科と同様に
2年間で卒業できる(卒業と同時に取得可能な国家資格も全員が取得できる)化学分析コース。
このコースは定員20名の少人数制で、技術職への転職や再就職、現職におけるスキルアップや、
国家資格の取得、事業の拡大等を目的とした社会人や大学生が、全国各地から通学しています。
化学分析コースは、平日の学科・コースに少し遅れて、今日から中間試験期間に
突入しました。といっても、平日は働きながら週末に集中して学ぶ学生ですので、
全ての試験を短期間で行うようなことはせず、今日から7月の初旬にかけて無理
なく実施していきます。今日の試験は1科目、昼休み後の3時間目が試験でした。
1年生にとっては、本校での初試験となりますので、担任の私あずみは昼休みの
様子を覗きに行くと・・・。試験直前の昼休みですが、リラックスしてランチ!
どうやら、緊張しているかもなぁ~という担任の心配は不要だったようですね。
担任と学生との間を結ぶコミュニケーションツールの1つであるクラス日誌には、
M君が次のように書いていました。
『今日は環境化学の中間試験でした。初めての試験なので不安もありましたが、
思ったほど難しくはなかったので安心しました。明日も試験がありますが、この
調子で乗り切りたいと思います!』
試験は一定の準備をして臨み、結果から自分の弱点を知って、その弱点を強化して
いくためのツールでもあります。試験を受けた後の復習にも力を入れてくださいね!
今日は、午後から一日体験入学を実施しました。ここでは、楽しい実験を通して
分析化学を体験していただくことができますが、生命バイオ分析学科のSさんが
その実験のお手伝いに登校してくれました。実験後の片付けを一緒にしていると、
『(Sさんが)体験入学に来たときも楽しいと思いましたが、入学してから1年間
経った今では、どのような化学反応が起きているのかも解るようになりました。
自分の成長が感じられるということもあって、やり甲斐があります。楽しいです。』
と話していました。
Sさんが、昨年4月の入学式で、新入生を代表して宣誓した時のことを今でも覚えています。
食の安全や、人の健康を分析化学の仕事を通して守りたい!!その思いは、確実に実現へと
近づいていますよ!
by あずみ