せんせのブログ

卒業研究に、就職活動に学生は全力疾走!

2013.06.14

空梅雨の暑い日が続きますが、
そんな中でも、元気な学生の様子を
まずはお伝えしようと思います。

画書作りから卒業研究スタート

一昨日のブログにもありますが、
現在、後期からの卒業研究に向けて
準備を行っているところです。

研究を行うには、まず
どのような実験を行う必要があるのか、
そのためには、どんな試薬、装置や器具、消耗品が必要か、
計画を立てることが大切です。

6月9日のブログにもありますが、
本校ではISO14001を取得しているため、
卒業研究でも、実験の流れのフローチャートに
試薬の使用量、エネルギーの消費、廃棄物の発生を
書く加えたPFD
(プロセスフローダイアグラム(Process Flow Diagram)の略称)
の作成を行います。

今は、PFDの提出期限を間近にひかえて、
学生たちは作成に余念がありません。

下の写真は、コミュニケーションスペースで、
学生達がバッテン先生を囲み
卒業研究のPFDについて、
打合せをしている様子です。
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進み具合を聞くと、
「最後の仕上げを頑張っています、あともう少しです」
と異口同音の答えが返ってきましたが

特に、有機テクノロジー学科2年のM君が
「学生実験で学んできたことがベースとなっているので、
実験操作などはイメージしやすいですが、
PFDにまとめるところが難しいです。」
と答えてくれました。

資料室に行くと、
Mac先生の卒業研究班の学生も、
PFDの仕上げに頑張っていました。

PFDを作る中で感じたことがあるか
聞いたところ、
生命バイオ分析学科2年のT君が
「PFDを作りながら、
より具体的な卒業研究の中身がイメージできるようになり、
互いに分担して協力しなければいけないなと感じました。」
と答えてくれました。

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相談しながらPFDの修正中です。
一番右がT君です。

計画を立てることは、研究に限らず
社会人として大切なことなので、
このような機会を通して、
成長してくれることを願っています。

就職活動も真っ最中

計画書の作成をしている学生の隣で、
違うことをしている学生を発見!!

見ると、生命バイオ分析学科のNさんが
医療器具や材料の滅菌サービスを行っている会社に
応募するための履歴書を書いていました。

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ちょっと一息で、笑顔をくれました。

なぜ応募しようと思ったのか聞いたところ、
「家族など周りの人の中に、
看護や臨床検査に携わる人がいて、
医療分野に興味を持って、この学校に入りました。
そのうえ、菌を扱う実験も楽しかったので、
この会社に入って、勉強してきたことを活かして
頑張りたいと思ったので、応募しました。」
と入社したいという思いを話してくれました。

頑張って、夢をかなえて下さいね。
応援しています。

by みなと