2013.06.15
本校のある大阪は、梅雨入りしてからほとんど雨が降らず、晴天が続いていました。
今週は暑い日が続き、日焼けをした人も多くおられたのではないでしょうか?
しかし、やはり梅雨時期ですね。
今日は朝から湿度が高く、9時過ぎには雨が降りだし、降ったり止んだりのややこしい天候でした。
そんな天候の中、本校では化学実験技能検定が行われました。
化学実験技能検定は、学生達が普段、授業や実験で学んでいる化学実験の知識を評価する検定試験です。
就職活動などでどのようなレベルの化学の勉強をしているかと聞かれても言葉で表現するのは難しいところがあります。
しかしながら、この検定試験に合格すれば、現在、どれくらいのレベルを修得しているのかを簡潔に説明することができるのです。
今日は足元の悪い中、40名以上の学生が元気に登校してきて、この検定試験を受験しました。
受験後に学生に話を聞いたところ、
「検定試験前に色々な先生に質問して、準備してきたから合格に自信があります。」や
「今まで勉強していた内容も出題され、やりきった感を持っています。」
など合格に向けて自信に満ちあふれた回答でした。
結果は、1ヶ月後に発表されますが、その時には受験した多くの学生が笑顔を見せてくれるものと思います。
化学実験技能検定の後は、基礎化学講座が開講されました。
今日の講師は神戸出身のみなと先生です。
今日の講義は、化学反応に伴って発生するエネルギーに関する内容でした。
この内容は計算が伴い、苦手とする学生も多いのですが、みなと先生の丁寧な説明と
ひょうきんな解説のお陰で受講している学生達は笑顔で講義に臨んでいました。
受講した学生から今日の講義の感想を聞いたところ、
「楽しく勉強できました。計算が出てくると難しく考えがちなのですが、
今日はよく理解ができました。」
と講義に満足したコメントが帰ってきました。
今日、話をした学生たちが口々に言っていたのは、
「月曜日から授業と実験が再開されます。」
「今からとても楽しみです。」
といった授業・実験に向けて期待に満ちあふれたコメントでした。
梅雨時期は気が滅入りがちですが、今日、登校した学生たちは元気いっぱいでした。
by バッテン