2013.06.26
こんにちは!ましおかです。
本日は交通安全講習会を実施しました。
本校では年に1度、夏期休暇前に交通事故の発生を防ぐために
交通安全講習会を開催しています。
実施にあたり講師の方が天満警察署から来てくださいました。
交通事故というと「自分には関係ない」と思いがちですが、
思いがけなく遭遇する可能性があり、実は自分のすぐ隣に潜んでいるということを
認識する講習会でした。
交通事故に遭遇し、被害者にだけでなく、加害者にならないためにも、
学生たちはしっかりと聞いていました。
講習の内容は、実際に起こった事故を例にし、その事故はなぜ交通事故が起こったか、
どうしたら事故に遭わないかを説明して下さいました。
特に、本校では自転車を日常的に使用する学生が多いということで、
自転車に関する事故についても資料やDVDの放映を交えて、
詳しく、分かりやすく説明して頂きました。
実は自転車は軽車両と位置づけられており、安全に乗るために、
「自転車安全利用五則」というルールがあるのです。
自転車安全利用五則
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4.安全ルールを守る
○飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
○夜間はライトを点灯
○交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5.子供はヘルメットを着用
これらについては知らない学生も多く、とても皆真剣に聞いていました。
普段自転車を使用する時に、ついやってしまう行為が、実は交通違反の可能性があったり、
自分が被害者ではなく、加害者になるような重大な事故に繋がる可能性があると言うことを知り、
学生たちは大変驚いており、改めて交通安全の重要性を実感できたようです。
機器や試薬の取り扱いにもルールがあるように、自転車を使用するにもルールがあります。
夏季休暇に入ると、車や自転車に関わる確率が大きくなります。
本日の話を生かして、交通事故に遇わないように、また加害者にならないように、
注意してほしいものです。
by ましおか