2013.07.08
連日ブログで取り上げていますが、
いよいよ今週の土曜日(7月13日)が本校の学園祭である「分化祭」の本番です!
本日は数ある企画のひとつである「化学不思議発見」をご紹介します。
分化祭案内のブログでもありましたように、
歴史を築いてきた化学の偉人を、クラスごとにブースを開設して発表します。
そして来場者の方にそれぞれのクラスをスタンプラリー形式に回っていただき、
1番良かった偉人に投票していただきます。
1時間ごとに順位を発表し、その投票結果が1位を獲得した来場者の方には、
本校分化祭で使用可能な割引チケットを進呈します!!
最終的には1日の総投票数で順位を決めます。
ちなみに昨年の1位は「クーンラート・ウォルテル・ハラタマ」でした。
ハラタマは、長崎にて日本初めての理化学外国人教師となり、
1868年には、「大阪舎密局」を設立し、化学を中心に物理学、
鉱物学など理化学一般を対象とする教育を行った偉人です。
教え子には、高峰譲吉(アドレナリン発見者)、島津源蔵(島津製作所創立者)などがいます。
さて、今年発表する偉人達です。
○ジョン・ドルトン・・・イギリスの化学者、物理学者であり気象学者だった偉人。
○湯川秀樹・・・日本の理論物理学者、日本人として初めてノーベル賞(物理学賞)を受賞した偉人。
○キュリー夫人・・・ポーランドの物理学者・化学者、女性初のノーベル賞受賞者であり、
2度受賞(物理学賞と化学賞)した最初の偉人。
○池田菊苗・・・日本の化学者、「味の素」の主な原材料であるグルタミン酸ナトリウムを発見した偉人。
○野口英世・・・日本の細菌学者、黄熱病や梅毒等の研究をし、千円札になった偉人。
様々な角度から学生たちが工夫して、偉人達の物語を発表します。
皆さまも是非ご来場し、ご投票下さい!!
by ましおか