2013.07.17
本日は、医療からだ高度分析学科の4年生によるインターンシップの
報告会が行われました。本校ではインターンシップ制度が設けられて
おり、分析化学に関連する企業の現場で働き、仕事を体験します。
実際の仕事現場で、自分たちが学んできた分析化学がどのように
生かされているのか、身を持って経験し、自分たちの進路を検討します。
インターンシップに参加した4年生は、「自分に足りないことに気が
付くことができ、成長することができました。大変貴重な経験でた。」
と報告し、分析化学を仕事にするという意識を、より高めることが
できた様子でした。
インターンシップの経験を生かして、立派な分析科学者として社会に
出られるように頑張ってくださいね!
本校では、1年生のうちから、社会で必要不可欠なビジネスルールや
マナーを身につけ、人としても魅力ある立派な社会人になるための
「ビジネス実務」という授業があります。
今日はその一環として、1年生は、笑顔を作る練習やおじぎの練習を
行いました。
口角を上げて、笑顔作りの練習中です。
最初は恥ずかしそうに笑顔を作っていた学生も、だんだん慣れて、
大きな声が出せるようになると、笑顔も自然にできるようになって
いました。
さらに、立ち方、座り方、おじぎの仕方といった基本的な所作を
教わっていました。おじぎには、会釈、敬礼、最敬礼と3種類
あります。はじめのうちは上半身の傾き方がバラバラで、3種類の
おじぎの使い分けができなかった学生たちも、授業が終わる頃には、
きれいなおじぎができるようになっていました。
授業の終わった学生たちからは、
「おじぎに種類があることを初めて知りました」
「基本の動作をきれいに行うのは難しいですね」
「就職活動で生かしたいです」
といった感想が聞けました。
また、大学や社会人を経験して本校に入学した学生からは、大学や
会社でもこんなに丁寧には教わらなかったと感想が聞けました。
学生にとって、これから役に立つと実感できる授業だったようです。
お昼休みのコミュニケーションルームでは、生命バイオ分析学科1年生の
Yさんが、期末試験に向けてわからないところを、せんぱい先生に質問
していました。
マンツーマンでわからないところを理解できるまで教えてもらい、
試験に向けて、自信がついた様子でした。
明後日から期末試験が始まります。期末試験は授業での取りこぼしが
ないか十分に見直す良い機会であり、前期授業が終了する節目でも
あります。あらゆる授業で学んだ知識や技術を役立て、分析化学者
として社会で活躍できるようになってくださいね!
by アクア