2013.07.29
毎年、8月末から9月初旬にかけて、3つの国家資格の講習と試験が実施されます。
その国家資格についての説明会が本日行われました。
この講習は、「作業主任者」と言われる立場になるための講習で、
学生本人の希望で受講するかどうかを決めます。
数日間講習を受けた後、筆記と実技試験を受け合格すれば取得できますが、
試験は落とすための試験ではありませんので、
きちんと講習を受講していれば難しいものではありません。
それだけに、一般的(例えば文系で資格を持っていない人たち)
にも人気の高い資格で、時期によっては受講までに数ケ月待ちの時もあります。
もともと本校学生も、一般の希望者と同じく順番を待って受講をしていましたが、
あまりに本校学生の受講希望が多く、しかも受講態度も良かったことから、
講習の主催団体である(公社)大阪労働基準連合会から「特別!」
というお墨付きをいただき、毎年決まった日に「本校学生だけを対象」とした講習会を、
3つの資格ごとに実施していただけることになりました。
実際の試験は9月初旬ですが、今日はその資格の講習・実技試験に向けての
説明会を行いました。
2年 生命バイオ分析学科のNさん(写真右)は、3つすべての講習を受講します。
その目的を聞いたところ、「化学に関係のある資格であり、
努力してきたプロセスを就職活動に活かすためにも
沢山の資格を取得したい。」という思いを持っているとのことでした。
ちなみに、Nさんはこの資格だけでなく、工業英検にもすでに合格しています。
本校学生の卒業時平均資格取得数は5.1個。さらに、卒業時無試験で取得できる
3つの国家資格を加えれば、平均取得数は8.1個に上ります(今年3月卒業生実績)。
これからも、平均以上の資格取得を目指して頑張って欲しいと思います。
by せんぱい