2013.08.21
実験棟では、朝から教員と学生が力を合わせて前期実験分の廃液を
処理業者に引き渡す作業を行いました。
本校の実験で出た廃液は、日頃から含まれる物質別に分別し、保管しています。
これは、下水道法によって定められた流してはならないものを確実に流さないために、
本校が定めた手順を学生が遵守し、日々貯まっていくものです。
こうして貯まった廃液を半期に一度、処理業者に回収してもらっています。
今年は、先述の道頓堀川水質調査に来ていた環境委員会の学生たちも一緒になって
その作業を行いました!
参加した資源分析化学科2年生のNくんは、
「前期だけでこんなに廃液が出ているなんてもったいないと思いました。
後期は手順を守りながらも、できるだけ減らせるようにしたいです。」
と汗だくになりながら話してくれました。
廃液はその処分にもエネルギーやコストがかかってしまいますが、
資源を守るという点で、廃液は減らしたいものの、
法律を守るという点では、減らせば良いというものでもありません。
参加した学生の皆さんはその事を実感できたようでした。。
とっても暑い中、お疲れ様でした!!
by ミジンコ