せんせのブログ

心に秘めた熱い思い

2013.08.28

夏期休暇中ですが、目標達成のために登校してくる学生がいました。
今日は、そんな頑張っている学生を紹介します!!

高校時代からの目標に向かって

写真は1年 生命バイオ分析学科のH君です。
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10月に行われる危険物取扱者(甲種)の試験を受験するために
願書の提出に来ていました。
危険物取扱者は、大きく3つに分類(丙種・乙種・甲種)されます。
中でも、甲種は全種類の危険物が対象となるため、難易度が高く
一定の条件を満たしていなければ、受験することができない資格です。
例えば「大学で化学を履修し、卒業した者」などの条件があります。
しかし、本校の学生は1年次前期の化学系科目の単位を修得した段階で、
その資格が得られます。

H君は、本校入学前から危険物取扱者(甲種)の取得を目標にしていました。
本校入学後、半年が経ち受験資格を得て、
「高校時代に立てた目標が、もうすぐ達成できそうなので残り1ヶ月間
全力で資格受験の勉強に励みます。」と意気込みを語ってくれました。

卒業研究に向けての準備

2年生の後期から卒業研究は本格的に始まりますが、
スムーズに研究を始めたいという思いから、
準備のため自主的に班内の打ち合わせが行われていました。
写真は、その様子です。
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自分達が取り扱う試薬についての情報収集や、実験操作方法の確認を行うなど、
班の中で、情報交換していました。この班は、薬に関する研究をテーマにしており、
過去8年間に渡り、先輩から引き継がれてきた内容です。

「今まで以上に実用化を視野に入れた研究を行うので楽しみです。
また、先輩が残してくれた研究の基礎データに私達の結果を積み上げ、
いつかは実際に社会貢献されるように、後輩へ引き継いでいきたいです。」と
2年 有機テクノロジー学科のMさん(写真右)が、卒業研究に対する熱い
思いを語ってくれました。

資格取得と卒業研究、それぞれの目標が達成できるように頑張ってほしいと
思いました。

by せんぱい