2013.08.29
こんにちは!!ましおかです。
夏休みもあと2週間。学生たちは残りの期間も有意義に過ごそうと頑張っています。
連日、道頓堀川の水質調査で登場している資源分析化学科2年生のM君と
生命バイオ分析学科2年生のN君が、マカロン先生と話し込んでいました。
道頓堀川の水質調査は先日で一旦終了したのでは・・・。と思い、話を聞いてみると、
その水質調査の結果が出たので、それを提出に来たと言うことです。
会長のM君によると、「道頓堀川は全体的に見て、水質が改善傾向にあると思われます。
しかも今回の調査で初めて魚の存在が確認できました。」と、少し誇らしげに語ってくれました。
また、今回から新たにプランクトン採集を調査項目に加えたので、
手順書の改訂を行い、今年度の残りの2回はこの新しい手順で行うそうです。
※調査の詳細は、後日、本校の公式HP掲載予定です。
今後の活動予定を聞くと、幹事長のN君が「ゴミ分別の分かりやすいポスターなどの
過去に先輩達がやってきた良い活動を復活させることと、
逆に今まで先輩達がやってこなかった学校外の環境イベントへの参加など
新規の活動案を企画中。」とのことでした。
8月も終わるというのに、環境委員会はまだまだ熱かった。
一昨日のブログでもありましたが、
9月1日(日)に実施される国家資格:技能士(化学分析)の実技試験に向けて、器具・試薬の準備をしています。
実は、私ましおかもその担当の一人ですが、バッテン先生、せんぱい先生などのおかげで
ほとんど準備が終わり、本日はその予備実験を行っていました。
化学分析技能検定は、国家資格であり、本校はその実技試験の指定会場となっていますので、
公正に受検できるよう細心の注意を払って準備を行います。
また、この化学分析技能検定試験は、1級と2級に分かれており、
それぞれ2種類ずつ実技試験があるのでその一つ一つの実験を慎重に確認していきました。
受検者の皆さんが実力を十分発揮できる会場作りも準備万端です!
放課後、4年制学科の医療からだ高度分析学科3年生のA君が
担任のMac先生と話していました。
話しかけてみると、この夏休みに、約3週間のインターンシップに
取り組んでいるということでした。
医療からだ高度分析学科では、3年生の時に、
実際の仕事を体験したり、その現場の雰囲気を感じたり、
自分に必要なものを見つけることの出来る『インターンシップ制度』を設けています。
A君は福岡県出身で、化学薬品系や医薬品系の企業に就きたいと
本校に入学してきました。そして彼は今まさに、
化粧品や医薬品の安全性評価を行う企業でインターンシップをしております。
A君は「現場で業務を任されることがうれしいです。そして、自分から動き、
他にできる業務がないか見つけようとする自分がいます。とにかくとても充実しています。」と、
想像以上の充実感を体で感じたようでした。
もっともっと成長し、インターンシップが終わる頃には、社会人になるための準備は完璧ですね。
次のステップへ向けて学生たちの準備は整ってきているようです。
我々教員もそんな学生たちに負けずに、一緒に走ります!
by ましおか