2013.09.12
本日、共和薬品工業株式会社の人事担当のM様とO様が、
本校学生への求人票を持って来校頂きました。(写真左;M様、中央:O様)
この企業様は、精神科領域に強みを持つジェネリック医薬品メーカーとして
世界に展開されています。
本校では、毎年1月に企業紹介講座というものを開いています。
これは食品や医薬品、環境などいろいろな分野の企業様をお招きし
就職活動を始める学生に対して直接、企業の説明会をして頂いている行事の1つです。
今年の1月の企業紹介講座には、O様に来て頂き
企業の概要から求める人物に至るまで詳細に説明を頂きました。
企業紹介講座の様子は、こちらをご覧下さい。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/01/post-7307.html
もちろん、これまでにも求人票を頂き、既に品質管理や製造職で、卒業生が活躍しています。
3年前に卒業した有機テクノロジー学科卒、28期のIさんは
今や品質管理の部署の中堅として、毎年入社される大学卒や大学院卒の新人さんへ、
技術的な指導をしているとのことです。
「技術は、大学卒の方と比べても、同等かそれ以上のものを持っておられる。」
と、高く評価を頂きました。
また、昨年度卒業した、有機テクノロジー学科卒、30期のKくんも
入社してまだ数カ月ですが、頑張っているようでした。
「人柄も良いので、周りからもよく可愛がってもらっています。これも大切な素質です。
今は、野球のクラブにも所属して、楽しく過ごしているようです。」
と、現在の様子をお話頂きました。
いずれにしても、卒業生が活躍していることを評価頂き
さらにその先輩に続く人を採りたいと、求人票まで持参して頂きました。
送り出した教員として、これ以上の喜びはありません。
「入社して頂く方には、是非、将来の幹部候補として活躍してもらいたい!」
との言葉も併せて頂き、本校学生に対して高い期待感を持って頂いておりました。
本当に嬉しいお話であり、今後もしっかりと学生を技術的にも、人間的にも
教育していかなければいけないと、強く感じました。
先輩が繋いでくれたバトンを次に受けるのは誰になるのでしょうか。
とても楽しみです。
by ましおか