せんせのブログ

準備は大事

2013.09.10

合格の喜び


夏休みも残すところ、あと2日です。
夏休みで学生の姿がまばらの学校に、有機テクノロジー学科1年のHくんが
7月27日に行われた工業英検の結果を受け取りに来ました。

本来ならば担任のあおひげ先生から渡すところですが、
ちょうど席をはずしておられたので、
私みなとが代わりに「おめでとう」と言いながら合格証を渡すと
「え!?本当ですか?」と一瞬びっくりした表情をした後、
とてもうれしそうでした。

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カメラを前に何故か緊張気味ですが、合格証を手に喜びの一枚です。

驚いた理由を聞くと、
今回、少し背伸びをして3級を受験したので、
元々、自信がなかったうえに、
一緒に受験した友達が落ちていたため、
「自分も落ちていると思って受け取りに来たので、
合格と聞いてびっくりしました」と、答えてくれました。
「試験に向けた勉強は、特に、過去問をしっかり取り組んだことが
良かったと思います。」
と話してくれました。

本人は自信がなかったと言っていましたが、
やはり準備をしっかり行ったことが
うれしい結果となって実を結んだのだと思います。

さらに、3級に合格したことによって
「次は、2級合格を目指して、頑張りたいです!」と、
抱負も語ってくれました。

2級合格の笑顔も楽しみにしていますので、
次回もしっかり準備してくださいね。

就職試験の報告


先週、就職採用試験の面接の対策のため、
何度かはねうま先生に質問に来ていた
生命バイオ分析学科2年のKさんが
試験の報告に来ていました。

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試験の感想などを報告中です。

面接試験の手ごたえを聞いたところ、
「しっかり準備ができたので、
安心して面接に臨めました。
今までで一番、手ごたえがあります。」
と笑顔で答えてくれました。

試験と同時に、研究所の見学会もあったそうで
「採用されたら、自分が働くことになる職場を見せてもらって、
より一層、この会社に行きたいと思いました。」
と話してくれました。

しっかり準備をしたことが、
心にゆとりを持たせたのですね。
このゆとりが、合格につながると信じて、
みなとも一緒に、合格を祈っています。

それぞれの準備


夏休み期間中ですが、
就職や進学に向けて、または後期の授業・実験に向けて、
学生・教員それぞれの準備が着々と進行中です。

1年生は就職活動に向けた準備として、
「自分を知ること」と「企業を知ること」を
目指した夏期休暇課題に取り組んでいます。
その中で、疑問に思うことや、悩むこともあります。
そんな時に、教員に気軽に質問できる距離の近さが
本校の特徴です。

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生命バイオ分析学科1年の学生が担任のぽてと先生に、
「自分がやりたいと思う仕事を行っている企業を
どうやって探したらよいのか」など、質問をしていました。

また、私が担任をしている資源分析化学科1年のSくんは、
大学への編入学を考えていますが、
本校で学ぶ中で、興味の幅が広がってきているようで
「どうやって、進学する分野を絞ったらよいか」や
「編入学に向けて、どんな準備が必要か」などの質問を
しに来ました。
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学生が将来に向けた準備をしている中、
私たち教員も、後期に向けて授業や実験の準備に余念がありません。
今日は、はねうま先生が学生実験の予備実験を行っていました。
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どのように説明したら、分かりやすいのか、
しっかり技術を伝えられるのかを考え、
説明の仕方や実験操作を見直しながら、
1つ1つ手順を確認していました。

もうすぐ後期が始まります。
それぞれの準備が実を結んで
笑顔あふれる学校にしていきたいですね。

by みなと