2013.10.03
医療からだ高度分析学科4年生のI君が内定しました。
↑ 喜びの様子のI君
I君は工業薬品、工業用洗浄剤やアルコールなどの薬品を取り扱
う会社で、自社製品の研究開発や取引先の企業との技術的なやり
取りを担当する分析化学者として来春から活躍します。
I君は「化学を学びたい、実験をたくさんしたい」ということで
本校に入学しました。
「入学当初は授業や実験についていけるかどうか・・・」
と不安な部分もあったそうです。しかし、実験や授業で、社会で
使える化学の知識を基礎から学ぶことができ、不安もいつの間に
か無くなったそうです。
「授業や実験で分からないことがあっても、先生が丁寧に質問に
答えてくれ、実験するうちに友達と仲良くなり、一緒に勉強する
こともできたので良かったです。」
「就職活動についても、先生が丁寧に指導してくれました。希望
の仕事に内定して嬉しいです。」
と内定を頂いた直後の心境を語ってくれました。
さらに、I君は
「3、4年生の実習で『人間力』が大きく成長したと思います。
文書作成能力やプレゼンテーション能力など相手に伝える技術が
身につけられ良かったです。」
「特にインターンシップでは、分析化学に関連する企業の現場で
仕事を体験したことで、実社会で働く上で自分に足りないことを
自覚できました。インターンシップでの経験も就職活動をする上
で役に立ったと思います。」
と振り返っていました。最後にI君は
「残りの学生生活も卒業研究や資格取得に頑張りたいです。」
と言っていました。
↑ インターンシップ報告会の様子
↑ インターンシップ報告会でのプレゼンテーション資料
I君は1年半前に2年制学科の生命バイオ分析学科を卒業していま
す。2年制学科を卒業したあとも、薬品関係の仕事で世の中に貢献
したい!ということで、もっと勉強するために4年制学科の医療か
らだ高度分析学科に編入学をした学生です。
I君は実験や授業でもいろいろ質問するなど、編入した後も真面
目に学校生活を送っていました。私もI君の学生生活を見続けてい
ますが、入学時よりも積極的に取り組む様になり『人間力』の成
長を感じていました。就職活動でも、積極的に一生懸命に内定ま
であきらめずコツコツ頑張っていました。
コツコツと頑張ってきたことが今日実りました。
本当によかったです! I君おめでとう!!
By Mac