2013.11.22
今年の春に資源分析化学科を卒業した30期OBのN君が来校されました。
↑ OBのN君
N君の働く会社では、分析化学者を新規に採用しようと考えておられ、
今日はその打合せに来られました。
N君は高度な金属表面処理を行う企業に勤務しており、工場内の作業
環境中に有害な物質が存在していないかを分析する作業環境測定や製品
開発のために金属に関する技術情報を収集する業務を行っているそうで
す。入社1年目のN君ですが、既に一人前の分析化学者として活躍してお
り、社長より大きな信頼を得ているようです。社長より仕事を任される
こともあるそうです。
打ち合せの後、N君は担任だったあおひげ先生と仕事の話や学生時代の
話をしていました。
↑ 元担任のあおひげ先生とのツーショット
N君は
「希望していた分析化学の仕事に就けたうえに、重要な業務を
任せられているので、毎日が充実し、楽しく仕事をしています。」
「在学中に取得した有機溶剤作業主任者の国家資格が仕事で大変役立っ
ています。資格を取得しておいて良かった。日本分析化学専門学校で勉
強して良かったです。」
と話してくれました。
最後にN君から後輩である本校学生にアドバイスを頂きました。
「当たり前のことですが、しっかりと勉強をしておくことが大事です。
分析化学の基礎知識は、日々仕事をする上で当り前のように使っている
ので、学校で習ったことは本当に大切だと感じています。授業や実験をし
っかり頑張って欲しいです。」
とのことでした。
卒業生が社会で活躍する姿を見て、我々教員はとても嬉しく感じます。
今後もN君の様な立派な分析化学者を育てていけるように頑張っていきた
いと思います。
有機テクノロジー学科2年のO君が化粧品原料や機能性食品原料など幅広
く扱っている企業より内定を頂きました。彼は来春より化学の分析化学者
として活躍します!!
↑ 内定を頂き喜びのO君
O君に内定を頂いた直後の心境を聞いてみると、
「志望する分野の企業と出会い内定を頂くことができたので、とても嬉
しいです。」「内定を頂いた時は、びっくりしたと同時に、嬉しくて泣
きそうになりました。家族に早速報告したいです。」
と大変喜んだ様子でした。さらに、
「就職活動ではうまくいかない時もありましたが、その時は、今が粘り
時である考えて、諦めずに頑張りました。諦めずに就職活動を続けて良
かったです。また、グループ指導を受けた、すくろーす先生にたくさん
のアドバイスを頂いてとても感謝しています。」
と話してくれました。
本校では、担任の先生の他に就職指導をしてもらいたい先生を学生が
選べる『グループ指導』という方式をとっています。彼は、すくろーす
先生を選び、二人三脚で就職活動を戦いました。その頑張りが今日実り
ました。
O君おめでとう!来春から社会人として活躍することに期待しています。
By Mac