2013.11.18
こんにちは、はねうまです。
11月中旬になり、後期の後半になりました。
2年生や4年生の卒業研究の様子や中間発表については、
これまでのブログでご紹介をしてきました。
これまでの卒業研究中間発表の様子はこちらから↓
第1回:https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/10/post-7745.html
第2回:https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/11/post-4230.html
卒業研究は、これまでに学んだ技術や知識の集大成として
行っていきます。
学生たち自身で実験計画をたて、それぞれの担当の先生と
相談をしながら進めていきます。
こんなイメージです!!
さて今日は、その卒業研究に向けて頑張る学生の様子を紹介します。
医療からだ高度分析学科3年生のMくんは、「遺伝子操作実験」という実験の中で、
遺伝子を扱うための技術を習得しています。
どんなことをしているのか聞いてみると、
「遺伝子を利用するためには、遺伝子組換えという技術が必要になってきます。
今日は、その遺伝子がちゃんと働くのかを調べています。」
と答えてくれました。
遺伝子組換えと言えば、食品から医療の分野にまで幅広く利用されている技術ですが、
まさか、そんな高度な技術を学んでいるとは!!
さて、お昼休みにコミュニケーションルームに行ってみると、
たくさんの学生が集合をしていました。
何やらとても楽しそうですね。
休みの時間を有効に利用して、みなと先生のアドバイスを受けながら、先日行われた
中間試験の問題をみんなで復習しているようです。
一人ではなかなか分からないことも、こうして集まって相談をすると「なるほど!」
と思うことがたくさんあります。
実験で習得した技術や授業で学んだことは、全て2年生や4年生の卒業研究に繋がります。
そして、卒業研究で学んだことは、それぞれの分析化学の仕事に活かされます。
実験も勉強も、いつもスムーズに進むとは限らないけれども、
それでも毎日頑張る学生たちの姿はとても感動的です。
また、その頑張りが将来の夢に一歩ずつ近づけさせてくれるのだと思います。
さて、午後は、環境委員会の課外活動の1つとして行われている道頓堀川水質調査が行われました。
先週から準備を始め、一昨日はサンプリング、昨日は水質のチェックが行われました。
道頓堀川水質調査これまでの様子はこちらから↓
準備:https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/11/post-7757.html
サンプリング:https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/11/post-4392.html
調査:https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/11/post-4330.html
今日の道頓堀川水質調査の様子です。
引き続き、道頓堀川から採水してきたサンプルから細菌の数を測定する実験が行われていました。
今年度の調査は今回で3回目となり、活動は2年生から1年生に少しずつ引き継がれています。
先輩たちのレクチャーを受け、これからは1年生が主体となって調査を行います。
調査の結果も楽しみですが、成長した学生たちの姿が見られるのも楽しみですね。
今日頑張ったことや学んだことを活かして、将来の夢を叶えようね!!
byはねうま