2014.01.22
今日で後期期末試験(筆記) が終了しました。
1年生から4年生まで、有意義に放課後を過ごしていましたので、
その様子を紹介します。
昨年の4月から1年間かけて、実験技術を身に付けてきました。
その成果を確認するため、明日は定量分析実験で実技試験を行います。
その目的は、自分達の手にどれだけの分析技術が身に付いたかを、
実感することです。
1年生の教室では、明日に備えて実技試験の勉強をしている学生がいました。
資源分析化学科のH君(写真左)と、有機テクノロジー学科のO君(写真右)です。
H君が、明日の実技試験に向けて、心境を語ってくれました。
「実技は、日頃の実験の中で完璧に身に付いています。今は、計算方法や、
化学反応を見直しています。」
O君は、
「友人と一緒に勉強することで、分からない部分を補い合えるので、
いつもより勉強が捗ります。」
と語ってくれました。
明日は、 頑張った結果が出ることを楽しみにしています。
実技試験の様子は、明日のブログでお伝えさせて頂きます。
2月8日(土)の卒業研究発表会に向け、その準備をしていました。
卒業研究発表会に興味をお持ちの方は、聴講いただけますので、
以下のURLをご覧ください。
https://www.bunseki.ac.jp/sotsuken.html
以下の写真は、使い捨てカイロの有効利用方法を研究しているチームの写真です。
ミジンコ先生と論文の書き方について、議論していました。
一方では、同じチームの学生が、発表に使用するスライドを
作成していました。
資源分析化学科N君(写真一番奥)が、卒業研究発表会に向けて、
今の気持ちを話してくれました。
「自分達が研究してきた内容を、人に解りやすく伝えることは、
本当に難しいです。人に伝えるためには、自分達が深く理解しなければ
いけないということを痛感しました。」
その気持ちを持ち続けて卒業研究発表会に臨めば、きっと思いは伝わります。
頑張って乗り越えてほしいです。
4年制の医療からだ高度分析学科では、3年次または4年次に、
インターンシップを実施します。
今日は4年生が12月に実施したインターンシップの報告会を
行い、企業での業務内容や得られたことなどが報告されました。
写真は、Mさんです。
「インターンシップで業務を経験させていただいたのですが、
分析化学者として一つの仕事を任せていただけたことが、
とても嬉しかったです。そして何より、その時に
仕事に対する責任の重さが実感できました。」
と、感想を聞かせてくれました。
報告が終わり、多くの学生から質問がありました。
報告会を終えた後は、4年生から後輩へ就職活動について
アドバイスをしていました。
さすが、4年生!
分析化学の知識や技術を身に付けることは当然ですが、
4年間で、社会人として必要な「人間力」をしっかりと
身に付けていました。
4月からは社会人になります。
活躍に期待が高まります。
by せんぱい