2014.01.25
今日は平成25年度、最後の工業英語能力検定が本校で行われました。
工業英語能力検定は文部科学省が後援している公的資格の1つです。
この資格は、英語で科学技術情報を読み手に正確で分かりやすく伝えることが
どれくらいできるのかを「1級~4級」にわたって検定しています。
英語は文系の科目と思われる方が多いのではないでしょうか?
しかしながら、実は理系でも英語をよく使うのです!
理系の論文で最先端の研究テーマは英語で書かれており、理系出身であっても
英語のスキルは必要不可欠となっています。
また、実験などで使用する分析機器もマニュアルが英語の場合があります。
さらに、就職してから自分で研究した内容を英語で論文を書き、
学会などでも英語を使って発表する機会もないとは言えません。
それだけ、英語というのは大切な科目なのです。
本日、工業英語能力検定を受検した学生のコメントを紹介します。
生命バイオ分析学科1年Uくん
「工業英語の授業で習った単語がいくつも出ていました。」
「普段の授業の大切さを改めて感じました。」
→本校では1年次に工業英語の授業があり、「すくろーす先生」が担当しています。
高校まで英語嫌いだった学生も「すくろーす先生」の工業英語の授業で英語の楽しさを知り、
英語が好きになったという学生の感想も多く聞きます。
医療からだ高度分析学科1年Kさん
「島根県出身で高校生の頃からバイオテクノロジーに興味を持っていました。」
「将来は病気などを検査する仕事か遺伝子操作に関わる仕事に就きたいと思っています。」
「担任のぽてと先生に将来の進路について相談したところ、今から英語をしっかりと勉強していた方が
良いとアドバイスを受けたので受検しました。」
生命バイオ分析学科1年Yさん
「前回、工業英語能力検定4級に合格をしたので、今回は3級にチャレンジしました。」
「色々な資格にチャレンジして履歴書の資格欄をいっぱいにしたいと思っています。」
↑鹿児島県出身のYさんと島根県出身のKさんです。
有機テクノロジー学科1年Fさん
「大学編入学の勉強をしている中で英語の勉強が必要なのですが、
せっかく勉強するのであれば資格取得も目指そうと思い、受検しました。」
↑受検後、Mac先生と楽しそうに話合っていました。
今日、受験した学生は自分達の将来を見据えて、英語の大切さを理解し、
就職活動・大学編入学試験のために資格試験にチャレンジしていました。
by バッテン