2014.02.27
先日のブログでも取り上げていますが、本日も環境委員会の学生が登校し、
コミュニケーションルームで熱く討論していました。
1年生の2人にむかって熱心に説明する生命バイオ分析学科2年のNくん。
(写真中央)
何を話しているかというと、2月12日~17日にかけて実施された
第39回道頓堀川水質調査のデータのまとめをしているのです。
○道頓堀川水質調査の当日の様子はこちらからどうぞ!
サンプリングの様子→https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/02/post-4498.html
実験の様子→https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/02/post-7835.html
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/02/post-7838.html
サンプリングをして、実験をして...それで終わりではなく、データをまとめて
考察まで行います。
そして、その過程で必要があれば実験方法を改善することも検討しているのです。
今年度最後の水質調査という事もあり、調査活動の中心メンバーであった、
1年生と2年生が一緒にデータの整理と考察、テキスト改訂について話し合っていました。
道頓堀川水質調査は今年で10年目に突入し、調査に使用するテキストは
毎年、少しずつ改訂が行われています。
実験テキストの他に、細かな実験の注意点が書かれているサブテキストもあります。
これは、毎年、環境委員会の学生間で引き継がれていっているものです。
今年度は、実験方法の見直しも何度か行っており、その都度より正確な
データが取れるようにしてきました。
特に、テキストの改訂に携わってきたNくん。
思いもひとしおな様子です。
「誰が見ても手順が分かりやすいように心掛けています。
あと、調査期間中の流れが分かりやすいように、表もつけました。
これでこのあと何をしなければならないのかが明確になると思いますし、
実験もしやすいと思います。」
そんなNくんに1年生も積極的に質問をしていました。
"先輩の思いを胸に、自分たちが引っ張っていくんだ"
そんな思いがひしひしと伝わり、環境委員会の顧問としても頼もしく思いました。
今日は21期生化学分析学科卒業生のKさんが来校してくれました!
(担任だったドラ一郎先生と!)
21期生というと今から10年前の卒業生になります。
5年ほど前にも一度顔を見せてくれたのですが、前回は元担任のドラ一郎先生
とは話す時間ががなかったそうです。
今日はたまたま研修で学校の近くにくることがあったので、その帰りに
寄ってくれたとのことでした♪
10年ぶりと言うこともあり、今日は近況報告や当時のクラスメイトの話で
盛り上がっているようでした。
Kさんは、現在樹脂製品メーカーのS社で活躍しており、結婚してお子さんも
いるそうです。
ドラ一郎先生も「K君は、今、すごく充実しているみたいだったなぁ。
卒業後、10年経って会ってみるとすごく成長していることが分かる。
今日は卒業生が活躍している話が聞けて良かった。」
としみじみ語っていました。
byマカロン