2014.02.03
卒業研究発表会まで、残すところ6日となり、
準備も大詰めとなってきました。
発表に必要なスライドや、論文作成のために、
2年生と4年生が登校していました。
また、2年生と4年生にとっては、
課外活動も後数日で最後となります。
環境委員会の学生が、
道頓堀川水質調査の準備の最終打ち合わせをしていました。
ラストスパートをかけて学校生活を送っている学生達を紹介します。
4年生 医療からだ高度分析学科の学生が、プロジェクター
を用いて、発表の練習をしていました。
2年生は半年間、4年生は1年間かけて卒業研究に
取り組んできました。
Hさん(写真の学生)が、発表に向けて意気込みを語ってくれました。
「卒業研究に取り組んで来たのは1年間ですが、入学から4年間かけて
学んできたことを、全て出し切るつもりで発表に臨みます。」
発表会当日は、4年間かけて成長した姿を見せてくれることと思います。
下の写真は、2年 生命バイオ分析学科のKさんとHさんです。
彼女達のチームは、大阪市内にある公共トイレの悪臭を改善するための
研究をしてきました。
日本でもあまり普及していない、「におい識別装置」という分析機器を
用いた研究のため、データを解りやすく伝える方法に頭を悩ませていました。
自分達は、日々「におい識別装置」を使用し、データと向き合ってきたため、
聞く側の気持ちが解らなくなっていました。
「先生、私たちの発表を聞いて、率直な感想を聞かせて下さい。」
とKさんに依頼されました。
写真は、この後に行った発表練習の様子です。
私はこの発表を聞き、多くの質問を投げかけました。
聞く側が、どこを疑問に思うのか理解できたと思います。
発表まで後わずかですが、誰もが理解できる発表にするため、
工夫してほしいと思いました。
卒業研究発表会に興味をお持ちの方は、是非お越し下さい。
日時場所は、以下のURLに記載しています。
https://www.bunseki.ac.jp/sotsuken.html
環境委員会は、本校の学生が中心となり環境改善活動をしています。
その活動の一環として、道頓堀川水質調査があります。
今年度で10年目を迎え、次回で39回目となります。
過去の分析結果は以下のURLで紹介しています。
https://www.bunseki.ac.jp/dotonbori.html
写真は、環境委員会の学生が集まり、
サンプリングで用いる採水機器の使用方法の最終確認をしている様子です。
右の写真は、環境委員会顧問のマカロン先生が、
学生が理解しやすいようにという思いを込めて作った、手作りのプリントです。
サンプリングを正確に行わなければ、
分析データの信頼性が失われます。
最後の最後まで手を抜かず、打合せをしていました。
2月12日(水)に道頓堀川水質調査のサンプリングに行く予定です。
その時の様子は、当日のブログをご覧ください!
by せんぱい