2014.02.04
先日のブログでもお伝えしていますが、本日も2・4年生は、今週末(2月8日(土))に
迫った卒業研究発表会に向けての準備を行っていました。
コミュニケーションルームを覗くと、パソコンとにらめっこをして
熱く議論をしている様子が見られました。
どの学生も真剣な眼差しです。
本番に向けて、着々と準備をしている様子が伝わってきました。
そんな文字通り『熱い!』コミュニケーションルームで、1年生を発見です。
1年有機テクノロジー学科のIさんです。
「何をしているの?」
「就職活動です!
食品に興味があって、コミュニケーションルームの前の掲示板を
見ていたらちょうどベストな求人がきてたんです。
これはもう、受けるしかない!と思って!!」
1月15日に、2年制学科の1年生および4年制学科の3年生を対象に企業紹介講座
(卒業生の活躍している企業の採用担当者にお越し頂き、企業の概要や業務内容、
求める人材についてご講演頂く行事の1つ)が実施されました。
(当日の様子はこちらから)
企業の方から直接、話を聞くことが出来て、とても刺激になったようです。
話していると『やる気』がビンビンと伝わってきました。
「ずっと憧れだった食品業界なので、頑張ります!」
笑顔で語ってくれました。
就職活動を頑張っているのは、彼女だけではありません。
1年生の教室をのぞいてみると、もくもくと企業研究をしている3人組を発見!
奥から生命バイオ分析学科のT君、Mさん、H君です。
T君は、理系大学を卒業し一旦就職したものの、医薬品や化粧品に携わる仕事を目指して
一度退職して本校に入学しました。
今は、目標である医薬品や化粧品を扱う企業研究を進めています。
一方、Mさんは、化粧品業界志望。
行きたい企業を既に決めているようで、エントリーシートを作成していました。
H君は、企業研究と同時並行に、自己分析をすすめている様子。
3人からはこんなコメントが。
「学校にくると友達がいて、就職活動を頑張ろう!という気分になります。
家でも企業研究や自己分析をやっていますが、学校のほうが断然、はかどるんです!」
本校の学生は「分析化学」をキーワードに全国から集まってきています。
どこに、なにが、どれだけ、どのようにあるのかを解き明かすのが分析化学。
この分析化学は、医薬品・化粧品はもちろん、食品・環境分野・金属・材料など
様々な分野で活躍しています。
分析化学は縁の下の力持ちなんですよ!
今、就職活動を開始した学生は、そんな「分析化学」の技術を身につけ、
それぞれの夢に向かって走りだしています。
本日、写真でご紹介した学生以外にも、1年生はひっきりなしに登校し、
企業研究や自己分析をしている様子が校内のあちこちで見られました。
本日は、それぞれの夢に向かって頑張っている学生をご紹介いたしました♪
byマカロン