2014.02.05
こんにちは! ましおかです。
いよいよあと3日に迫った卒業研究発表会の練習模様です。
言うべき箇所、示すべき図を発表時間に収まるように一生懸命練習しています。
「僕達の研究の成果とその素晴らしさを伝えられたら良いと思います。」
と資源分析化学科のM君が言ってくれました。
また、同じく資源分析化学科のH君は、
「半年間掛けて、班員それぞれが役割を果たし、助け合いながら研究が出来たので
自信を持って発表に臨む事が出来ます。」と力強く語ってくれました。
思えば、2年前に入学してきた時は、人前で話すことに戸惑い
緊張していました。
そんな学生たちが、このように自分たちで計画し、実験して
その成果を発表するという日が来るとは、時間の経つ早さに驚くと同時に
大きく成長した彼らに脱帽です。
ゴールまであと僅かです。ぜひとも当日は思いのこもった発表を!
卒業研究には発表だけではありません。
論文があります。
限られた時間の中で行う発表とは対象的に、
研究背景、実験結果など「卒業研究」そのものに対しての
思いの丈を全てぶつける事ができるのが論文なのです。
最終目的と結果が合っているのか、専門的な視点から考察は矛盾していないか、
図や表は分かりやすく作成されているのかなど、様々な角度からしっかりと確認しています。
発表と合わせてこちらも学生たちの頑張った証です。
学生たちの思いを受けて、チェックする教員も気持ちが入ります。
夕刻、我々教員は、今月開催される「教育課程委員会」のための
打ち合わせを行いました。
この打ち合わせは、11月に開催した同委員会で、
本校のカリキュラムへのご意見を外部委員の方々から頂戴しました。
その意見を、次年度のカリキュラムや今後の学生指導に
どう反映するのかを教員間で話し合うものです。
前回の「教育課程委員会」の模様はコチラ(https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/11/post-7771.html)
様々な分野の方から頂いた意見や社会のニーズに答えられるよう
より良い方向へ向かうように学生たちを思い浮かべながら
話し合いを進めました。
年度末、
最後の締めくくりのため、新しい年度への準備のため、
様々な思いを胸に学生たちを応援し続けます。
by ましおか