2014.02.24
コミュニケーションルームを覗いてみると、先週、国内研修旅行に
行ってきた1年生が企業について調べ、履歴書を作成していました。
みんな真剣な目で作業をしていましたが、休憩するときを見計らって
国内研修旅行の感想を聞いてみました。
資源分析化学科のN君は、
「新日鐵住金株式会社の大分製鉄所は、
一つひとつの機械が大きくて、鉄が液体となって運ばれ、
形が作られていく様子が迫力ありました。
施設そのものも大きく、工場の中に信号があって
バスで移動することにもびっくりしました。」
と、施設見学では現場の様子に感激していました。
そして、
「自分の中でやりたいことがはっきりと決まってきたように思います。」と、
しっかりと将来の手がかりを見つけてきたようです。
新日鐵住金株式会社の大分製鉄所の見学の様子はこちらから↓
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/02/post-7839.html
1年資源分析化学科のS君(写真右)は、
「シャボン玉石けん株式会社は、素材にこだわっていて、
使用する人のことを良く考えているのだなと感心しました。
そして分析技術が役立っていることに対して、
分析技術を学んでいる立場として嬉しく思いました。
学んでいる分析技術をいかせる仕事に就けるように頑張ります!」
と、やる気満々の返事を聞かせてくれました。
シャボン玉石けん株式会社の見学の様子はこちらから↓
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/02/post-7840.html
生命バイオ分析学科のH君(写真左)は、味の素株式会社の九州工場で、
調味料の味が種類によって全く異なることに驚いたそうです。
「調味料の味見をして、それぞれの味の違いに驚きました。
そして、興味深く感じたので、大阪に戻ってきてから
調味料の素となっている物質を調べてみました。
すると、それぞれの味の違いがアミノ酸という物質の炭素原子の数が
ひとつ違うだけであることがわかりました。たった少しの
化学式の違いで、全く別のものになることに改めて驚きました。」
と、自身で体験したことについて自ら調べ、原因を追究していました。
「これまでに疑問に思ったことがあっても、
そのままほったらかしにしてきましたが、
最近は疑問に思ったことは調べるようにしています!」
と、本校で入学してから変わったことについても教えてくれました。
味の素株式会社 九州工場の見学の様子はこちらから↓
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/02/2-73.html
国内研修旅行では、親睦を深めただけではなく、
それぞれ企業見学で感じたことをお互いに話し合い、
就職活動に対するやる気もつけられたようです。
その気持ちを大事にしてどんどん積極的に就職活動していきましょう。
平成26年3月2日(日)に、
「第10回ほっといたらあかんやん!大阪湾フォーラム」が
大阪市立自然史博物館にて開催されます。
このフォーラムは、大阪湾の再生を目指して活動する市民、事業者、
学術研究期間、行政が交流する場として、さらに、市民や事業者
などにその活動を広く紹介する場として開催されます。
また、この大阪湾フォーラムは、
「大阪湾years2012-2013総括イベント」(3月1日(土)~3月3日(月))の中の
中核イベントとして位置づけられております。
詳細はこちらから↓
http://www.osaka-mimamori.net/info/index.html
本校は大阪湾フォーラムで、今年度までの過去5年間、
卒業研究で実施してきた大阪湾のアマモの研究について発表を行います。
今年の卒業研究で大阪湾のアマモについて発表をした
資源分析化学科の2年生が大阪湾フォーラムでの発表の
準備をしていました。
これまでに大阪湾のアマモに関する研究を実施してきたせんぱい先生と
打ち合わせをしている資源分析化学科のM君は、
「本校で5年間続けられてきた卒業研究として、
これまでに先輩方が実施してきた研究成果と、今年度
私たちが研究した内容をまとめて、ひとつの大きな成果
として発表します。発表まで1週間をきっていますが、
完成度の高い発表ができるようにしっかりと準備していきます。」
と、大阪湾フォーラムでの発表に力を入れている様子を話してくれました。
フォーラムで発表することは、外部に情報を発信する良い場です。
これまでのアマモの研究の歴史をしっかりと発表して欲しいと思います。
by アクア