2014.03.05
本日、24期の I さんが来校してくれました。
真中が I さんです。左がせんぱい先生、右がマカロン先生です。
全員、本校の卒業生です。
実は I さん、マカロン先生と同級生ということで、
本日は近くに所用で来た機会に、
マカロン先生に会いに来たということでした。
I さんは、「ケミカルポンプ」と言われる
鉄や非鉄の金属製錬プラントなどで使われる
特殊なポンプを作っている企業で、
金属の材料分析を行っているそうです。
I さんの仕事ぶりは会社で高い評価を得ていて、
分析職の人材を採用するなら
I さんと同じ学校の学生にしようと
求人を頂いたこともあります。
( I さんが求人票を持参して来てくれた時の様子はこちらから)
そして、上述の求人で採用が決まった30期の U さんも
原子吸光光度計という分析機器が扱える人材として
頑張っていると、近況を伺いました。
( U さんが内定した時の様子はこちらから)
本校では、このように先輩が企業様から評価された結果、
後輩の在校生に求人が来ることも少なくありません。
これも伝統がある本校の大きな魅力だと思います。
また、 I さんとマカロン先生のように
卒業後も友情の続く大切な友人が得られるのも、
勉学や就職活動を共に乗り切るだけではなく、
実験・実習、学校行事、課外活動などの
多くの協同作業の中で絆を深めることができる
本校の素晴らしさだと思います。
本校で分析化学を学んだ人たちのつながりが
これからも、どんどんと広がっていくことを
願っています。
就職活動が本格化した
2年制課程の1年生と4年制課程の3年生は、
企業に会社案内などの資料を請求したり、
学校に来た求人に応募するための準備をしたり、
それぞれの活動を着実に進めています。
本日も就職活動に精を出す学生たちが
学校に集まって来ました。
学校に来ると同じように活動している友達に会えるし、
分からないことがあった時はすぐに教員に聞けるので、
入れ替わり立ち替わり、学生たちが登校してきます。
有機テクノロジー学科のIくん(左)は
「就職活動を始めてみると、
予想以上にやることが多く、
また1つ1つに気持ちを込めて
進めていかなければならないので、大変ですが、
同じように頑張っている友達がいるので、
僕も頑張ります。」
と話してくれました。
生命バイオ分析学科のKくん(左)は
「もっと早い時期に就職活動を始めて、
一度失敗した後、一時期、動けずにいたのですが、
学校で先生から激励やアドバイスをもらって、
また、動き出すことができました。
今は、希望する企業も固まりつつあるので、
全力で進んでいきます。」
と意気込みを聞かせてくれました。
上述の24期の I さんや30期の U さんのように
本校で学んだ化学の知識や技術を活かして
活躍できる場に就職できるように
一緒にまい進していきましょう。
本校では、化学の面白さを
高校生や中学生に知ってもらいたい、
また高校で化学を教えておられる先生方の
お役に立ちたいとの思いから、
年に数回、実験会を開催しています。
昨年8月には
高校の先生方向けの「授業で使える化学実験会」と
高校生向けの「すぐできる!なるほど・ザ・化学実験会」を、
また6月と12月には
中学校や高校の先生方と生徒の皆さんが
面白い化学実験を行う会員制イベント土曜化学実験会を
(6月の様子はこちらから、12月の様子はこちらからご覧ください)
開催しました。
これらの実験会は
化学の面白さを知ってもらう機会なので
私たち教員も、とても大切にしています。
そのため、今年はどんな実験を行おうかと
すでに、検討を始めています。
本日、私みなとも候補となっている実験を検討していました。
霧吹きまでありますが、どんな実験が行われるのでしょう?
これ以上お見せしてネタがばれてしまうと
当日面白くないので秘密ですが、
毎回、楽しい実験満載です。
今年も詳細が決まれば、
本校のホームページ等でお知らせ
していきますので、
是非、ご参加ください。
皆さまとお会いできることを
楽しみにしております。
by みなと