2014.03.10
こんにちは、あずみです。
本校では、平成25年度卒業式の晴れの日を今週金曜日に迎えます。
既に、一部分は先日のブログで紹介されていますが、学校内では着々と式典に
向けた準備が進められています。今日は、その様子を少しだけ紹介しましょう!
先ずは、はねうま先生です。何かをラミネートしていますね。本校の卒業式は、
国の重要文化財にも指定されています「大阪市中央公会堂」で実施いたしますが、
卒業式に臨席される保護者や来賓各位が迷うことなく式場までお越しいただける
ように、式場の外で誘導案内を行うための案内板です。
次は、ドラ一郎先生です。仕事中に音楽?と思いきや、これも卒業式の準備です。
式典には欠かせないBGMを選曲し、その音楽データを再生用のCDにまとめて、
その音質などを確認していました。卒業式は、いつも感慨無量になるものですが、
BGMによって式場の雰囲気がより感慨深いものになると思います。
そして雰囲気といえば、あるデスクの周辺は凛とした空気に包まれていました。
そのデスクとは校長席。そうです、卒業証書の揮毫です。
卒業式を終えて新卒業生たちが社会へと巣立っていく様を考えると、卒業証書の
揮毫は卒業式の準備においても画竜点睛となる仕事。この揮毫を外部に筆耕依頼
したり、学校内で校長以外の職員が揮毫したりする話題を聞くことは少なくあり
ませんが、本校は卒業生全員の氏名、生年月日等を一枚一枚、校長が揮毫します。
この卒業証書は、卒業生がそれぞれの職場において、毒劇物や化粧品、また医薬
部外品の取り扱いや販売業務の法的な責任者(有資格者)となる際に、不可欠な
届出書類の一つになります。同じ部屋の中で年度末の締めくくりとなる卒業式の
準備を進める教職員にとって、緊張感のある雰囲気になるのは当然のことです。
今日は卒業式の準備に向けた様子を少し紹介しましたが、全教職員が金曜日に巣立っていく
4年生・2年生のために、それぞれの役割と向き合っています。卒業式まであと僅かな時間
ですが、教職員、在校生全員で、新卒業生の一生の思い出となる卒業式を創り上げましょう!
by あずみ