2014.04.02
学生は春休み中ですが、2,4年生の多くは毎日登校して、コツコツと就職活動をしていま
す。既に内定を頂いた同級生に続こうと学生の就職に対するモチベーションは高まっている
ようです。
コミュニケーションルームでは、学生たちは企業の情報収集や自分のスキルアップのため
にそれぞれ取り組んでいました。
↑ 同級生同士で就職活動の情報交換をしています。
↑ 就職活動の情報収集をしています。
上の写真手前の有機テクノロジー学科2年のYさんは、身の回りの化学製品の品質管理職を
目指しており、「春休みの間に1年生の時に学んだビジネス実務の授業内容を復習しておきた
いです。また、履歴書を添削してもらったことや『模擬面接実習』を受けて分かった自分の弱い点
を改善するように重点的に取り組んでいます。」と言っていました。
また、上の写真の奥側の生命バイオ分析学科2年のMさんは「化粧品に関わる技術職に絶対
に就きたいので、春休み中に力を蓄え、早く内定できるようにしたいです。」とのことでした。
春休みを有効に活用している学生からは、内定を早く勝ち取りたいという熱い想いが伝
わってきました。
就職活動が本格化している2,4年生を対象に『模擬面接実習』が行われています。『模擬面接
実習』は、採用試験の面接対策の目的に行われており、先生が面接官となって面接練習をし
ます。もちろん学生たちもスーツを着て『模擬面接実習』を受けます。
学生達は自分がどんな知識や技術を身に付けたのか、どんな人物なのか、企業で自分はど
うやって貢献出来るかなどを面接官に理解してもらえるよう準備をして臨んでいます。
『模擬面接実習』の会場の教室は、採用試験本番さながらの雰囲気があります。
↑『模擬面接実習』開始!!
↑ 面接実習後の先生から講評
面接の終わった有機テクノロジー学科2年のOさんは「緊張しましたが、面接官に自分を
しっかり伝えられたと思います。しかし、まだまだ改善すべき点はあるので、面接実習後に
先生から講評頂いたことを今後の就職活動に活かしていきたいです。」と言っていました。
『模擬面接実習』終了後は先生から講評してもらいます。学生はどこまで成長できている
のかを確認し、今の自分にまだ足りない部分やこれから更に身につけなければならないこと
を自覚して、内定に向けてさらにスキルアップを目指していきます。
今日も1年後に分析化学者として社会に貢献できる仕事に就くために、春休みも目的意識を
持って送ろうという学生でいっぱいでした。これからも頑張っていって欲しいです。
By Mac