せんせのブログ

学生たちの真剣さに我々教員も負けません!

2014.05.20

こんにちは! ましおかです。

より深く学ぶ!


2年生からは学科ごとに別れて専門的な授業や実験が行われますが、
本日は、私も担当している生命バイオ分析学科、
医療からだ高度分析学科の2年生「バイオ化学実験」の
模様を覗いてみたいと思います。

1年生のうちは、分析化学者になるために必要な基礎化学実験や
機器分析化学実験が主でしたので、
学生たちも心待ちにしていたバイオテクノロジーに関する実験が、
いよいよ始まりました。

こちらでは、DNAを抽出する実験を行っています。その材料はなんとほうれん草!!
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DNAは生物の設計図のような物です。
我々ヒトや動物、そしてほうれん草などの植物も持っています。
DNAを抽出する実験は、バイオ系の実験の基礎となる操作方法が多くあるため、
Mac先生の説明をしっかりと聞きながら、真剣に取り組んでいます。

学生たちは、
「ほうれん草のような実際の身近な材料で実験するなんて驚きです。
どのようにDNAがとれるのかとても楽しみです。」
と言っていました。

こちらでは、様々な微生物の培養実験を行っています。
基本的な培養操作やそれに関する機器を学ぶために、何種類かの培地を作成し、
それ合った微生物や菌類を培養していきます。
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材料として、納豆(納豆菌)やヨーグルト(乳酸菌)の培養を試みる学生も!
上手く増えるといいですねぇ。

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培養操作の基本中の基本である「無菌操作」を行うクリーンベンチで、
操作の説明をするぽてと先生(手前)と、真剣な眼差しで見つめる学生たち!?

このようにして、一歩一歩バイオ分析化学者に近づいていくのです。
そして、楽しみながら学べるのは本校の強みだと私は思っています。

スポーツ大会に向けて


実験の間のお昼休みには、大教室で、スポーツ大会実行委員会が集まっていました。
本校の行事は、分析化学のお祭の「分化祭」だけではありません。
10月の中旬には「スポーツ大会」が実施されます。
本日は、その実行委員長を決めるようです。
(昨年のスポーツ大会の様子はこちらから)

スポーツ大会も分化祭同様、準備から実施に至るまで
学生たちが主体となって進められていきます。
その中でも実行委員長は、みんなの牽引役で、一番重要な役割です。

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複数の立候補者の中から、投票の結果、
有機テクノロジー学科2年生のK君に決まりました。
K君は、
「スポーツが得意な人も苦手な人も楽しめる競技やルールを考え、
学校全体で楽しめるスポーツ大会にしたいです!!」と、
早くもエンジン全開です。

これは、今年のスポーツ大会が楽しみになってきました。

学生たちに負けずに我々も精一杯熱く、指導していきます!!

by ましおか