2014.06.04
こんにちは!!ましおかです。
大きなデパートや駅前などで献血バスを見たことはありませんか?
皆さんが、献血をしようと思った場合は、
献血バスや献血ルームを利用しなければなりません。
そういうのってちょっと勇気がいりますよね?
しかし本校では、学校を会場にして、学生と教職員に献血ボランティアを募って、
一斉に献血できる日があるのです。
本日は、その「献血ボランティア」デーです。
講義棟の7Fに器材やベッドが運び込まれ献血ルームが設営されていきます。
2年生以上は何度も参加しているので、慣れている学生が多かったですが、
今年最初の献血ですので、1年生には初献血の学生が多く見られました。
さぞかし緊張しているだろうと思いきや・・・、
なんだか楽しそう。
クラスメイトと一緒に参加することでリラックスしているようでした。
ぽてと先生、せんぱい先生も笑顔で参加です。
ちなみにぽてと先生は、献血前に行う手先指先の痺れをチェックするポーズをしています。。。
今回は、なんだか笑顔が多いです。
始めて参加してくれた1年生に感想を聞きました。
生命バイオ分析学科Kさんは、「楽しかった!またやりたい!」と
早くも次回の参加宣言です。
資源分析化学科のE君、S君、M君達は、
「初めて献血をしましたが、これからも継続してやっていきたい。」
「献血で社会貢献できて良かった。献血の大切さを知ることができた。」
「初めてでどんなものなのか緊張したけど、無事に献血できて良かった。」
と、献血への参加に目覚めたようです。
今回は、学生数の3分の1近くの約100名の学生が参加してくれました。
ですが、受付後の事前診断で、血が薄い、前回から基準の日にちが空いていないなどの理由で
献血できなかった学生もいました。
しかし、「献血に参加しよう。」と、積極的に思ってくれた気持ちにとても感謝します。
赤十字血液センターの方によると、
少子高齢社会の現在では、輸血を受ける方々の8割以上が50歳以上だそうです。
しかしながら、献血に協力してくれる20歳以下の割合は、
2割程度で少しずつ減っているそうです。若い世代が今後の医療を支えていってほしい。
とのことでした。
今回協力できたのは、最終的に100名を少し切る結果になってしまいましたが、
それでも、赤十字血液センターの方は、
「駅や繁華街などの街頭で行って10名ほどしか集まらない場合がある事を考えると、本当に感謝です。」
と、大変喜ばれていました。
今回参加した学生は、これをきっかけに今後も積極的に献血に参加していきましょう。
by ましおか