2014.06.10
昨日のブログで紹介した
2年 生命バイオ分析学科Tさんに続き、
今日は2年 資源分析化学科のM君が内定しました。
写真は、担任のましおか先生とのツーショットです。
M君は、環境分析に関わる会社に内定しました。
本校入学時から、環境に関わる仕事に就き、
環境改善をしたいという強い思いを持っていました。
また、その中でも、「水」は地球や人類にとって、
とても重要であると考え、
水処理に関わる仕事に就くことを目的に
していました。
見事、今日水処理を行っている企業に内定しました。
「面接では、明るい自分をアピールできました。
担任の先生を含め、色々な先生に指導して頂いた成果だと思っています。」
と、喜びの笑顔で、心境を語ってくれました。
環境や水処理に関するM君(写真右側)の思いは、
就職先だけに留まりません。
放課後、卒業研究の計画を立てるため、
ミジンコ先生と打ち合わせをしていました。
本校の2年生の卒業研究は、
後期から始まりますが、
前期からその方法を検討します。
M君のチームも、どのような実験方法で研究を進めるべきか、
検討していました。
このチームは、使用済みカイロで、
廃水処理をすることを目的としています。
「チーム全員で協力して、
自分達が納得できる研究成果を出したいです。」
と、卒業研究に対する意気込みをM君が語ってくれました。
本校は、実験終了後にレポートを作成します。
実験の一連の流れをまとめて、
第三者に伝える力を身に付けることを目的としています。
2年 生命バイオ分析学科では、
これまでの実験で作成したレポートを、
更に質の高いレポートに仕上げるために、
先生に添削をしてもらい、修正をする「レポート日」
でした。
写真は、レポートを修正する、Tさん(写真左)とNさん(写真右)です。
Nさんがバイオ化学実験やレポート作成についての楽しさを
聞かせてくれました。
「1年次は、基礎固めをするための実験が中心でしたので、
2年生になり専門的なバイオに関する実験をすることができて、
とても楽しいです。そして、授業で学んだ内容を、
実験を通して技術を身に付け、
レポート作成で自分の頭の中を整理できるので、
自然な流れで学ぶことができました。」
Nさんは、微生物を用いて医薬品を開発する企業に、
内定しています。
社会人になるまで、もうしばらく時間があります。
それまでに、しっかりとバイオや化学に関する知識と技術を身に付け、
企業で活躍することを期待しています。
by せんぱい