2014.07.18
こんにちは!ミジンコです。
今日も学校の様子をお届けします☆
4月から始まった前期も残り数週間となり、本日より前期期末試験が始まりました!
試験終了後の教室を覗いてみると、答え合わせをしたり、次の試験に向けて学生どうしで
教え合う姿を発見しました☆
「ここ、教えてー!」と友人に質問をしていたのは、1年有機テクノロジー学科の
Tさん(写真右)。
化学が好きというTさんですが、今回出題された範囲でどうしても答えが気になる
ところがあったらしく、友人の1年有機テクノロジー学科のMさん(写真左)とさっそく
答え合わせ中なのだとか。
試験期間に限らず、本校の休み時間や放課後に良く見かける風景ですが、今回は定期
試験とあって、お互いに真剣そのもの...。
しばらくディスカッションしている姿を横で見ていると、「そっかー!なるほど、
スッキリした!」と納得できた様子で、ようやく笑顔が戻ってきました^^
TさんとMさんはそれぞれの得意分野を活かして、勉強を教え合っているのだとか。
「勉強を通してさらに仲良くなれた」という2人は、「次の試験も頑張ります!」と笑顔で
意気込みを話してくれました♪
試験はまだ始まったばかり!しっかり準備をして臨んでくださいね。
1年生が期末試験に向けて勉強をしている横で、4年制学科の医療からだ高度分析学科
2年生の学生たちとましおか先生が何やらワクワクした面持ちで話をしていました。
何をしていたかというと、後期から始まる「課題研究」に向けたガイダンスでした。
この課題研究は、4年制学科独自のカリキュラムで、2年間で卒業する生命バイオ分析
学科の卒業研究を期間限定で研究を行うというものです。興味のある卒業研究から3つ
テーマを選び、約1ヶ月間ずつ3回にわたって、選んだ卒業研究班の一員となって実験に
取り組みます。
2年医療からだ高度分析学科のKさん(写真左)は、
「もともと医療分野に興味があり本校に入学しましたが、課題研究で食品や化粧品に
関する研究も行うことができ、視野を広げることができるのが楽しみです!」
と、今から課題研究が楽しみで仕方ない様子で話してくれました。
分析化学の様々な分野に触れることができるというのが、この課題研究の最大の特徴です。
専門以外の様々な分野の研究を体験し、知識や技術、さらに研究の進め方を学んでいって
くださいね!
2年医療からだ高度分析学科の学生たちが課題研究のガイダンスを受けていた丁度その頃、
コミュニケーションルームでは4年医療からだ高度分析学科の学生たちが、卒業研究の
発表会に向けて準備を進めていました。
4年制学科の医療からだ高度分析学科では、4年次に1年間、前期・後期と2回に分けて
「卒業研究」に取り組みます。
いよいよ来週に迫った発表会に向けて、連日のようにコミュニケーションルームのパソコン
を使って発表練習を行っているのだとか。
「これまでの成果をまとめて、しっかり発表したい。」
と力強く語ってくれたのは、4年医療からだ高度分析学科のMくん(写真中央)。
2年医療からだ高度分析学科の学生たちが課題研究のガイダンスを受けていることを
伝えると、
「もうそんな時期なんですね!」と懐かしみながら、「課題研究に比べると、卒業研究は
要求される研究成果のレベルも高くなりますが、その分達成感も違います。」
と、当時を振り返りながら話してくれました。
もちろん、そんな彼らも1年生の頃に化学の基礎をしっかり学び、2年生から「研究」に
ついて着実に技術・知識を身に付けてきました。そして、4年間の集大成として、卒業研究
に取り組んでいるのです。
さあ、どの様な発表になるのか今から楽しみですね!そんな発表会の様子は、もちろん
このブログでもご紹介しますので、お楽しみに♪
by ミジンコ