2014.07.24
今日の嬉しい内定報告は、
有機テクノロジー学科2年のM君。
M君は、
たばこなどの身近な製品や医薬品などを分析する企業への
内定が決まりました。
M君は元々大学の建築系の学部に進学したものの、
どうしても化学の勉強をしたいと思うようになり、
中退して本校に飛び込んできました。
それでも、入学当初は「化学」と「仕事」の繋がりがどうしてもイメージが付かず、
悩んでいる時期もありました。
しかし、本校の行事である企業見学会などを通じ、
そして同じく分析化学者を目指す同級生達と学んでいくうちに、
「自分たちに身近な製品に携わる仕事がしたい」と思うようになり、
就職活動を進めていました。
今日内定を頂いた企業は、
まさにそういう生活に身近な製品を分析するお仕事であり、
本人も感無量の様子でした。
また、この企業には昨年にも本校の卒業生が
すでに就職していることもあり、
「先輩に続きたいです」と、M君も意気込んでいました。
先行する先輩たちと一緒に、来年の活躍を期待します!
今日は、本校の近くにある大阪天満宮の天神祭宵宮で、
本校周辺は多くの人で溢れていました。
(本校前に架かる橋。ちょっとわかりにくいですが、
たくさんの人が見えます。)
本校の入り口付近にまで屋台が並び、
夕方から夜にかけてすごいにぎわいを見せます。
そして明日は、本校の前を流れる大川で、
天神祭のメインとなる船渡御が行われます。
100隻以上の船が行きかうため、
今日の比にならないくらいの人がさらに訪れることでしょう。
外は天神祭の賑わいを見せる中、
本校では、今日は前期の2回目の定期試験の最終日でした。
これで前期の定期試験はすべて終了となります。
そんな区切りの日となる今日は、
冒頭の嬉しい内定報告の他、
4年生の卒業研究?の発表会など、
大きな区切りとなる出来事がありました。
今日は医療からだ高度分析学科4年生の
「卒業研究Ⅰ」の研究発表会が、本校講義棟で実施されました。
この前期半年間の研究成果を発表する学生たち。
非常に緊張の面持ちでしたが、
発表についてはしっかりと行われていきました。
その研究に対して、
疑問や質問、そしてその研究内容の改善すべき部分の指摘など、
厳しい質問も飛び交いました。
これも、卒業研究を完成させるための最後のプロセスと言えます。
ここでしっかりと結果について自分たちで考え、
そして客観的な意見や指摘も取り入れて、
後期に卒業研究Ⅱに繋げていけるのです。
後期に、更なる大きな成果を期待いています。
今日で前期の定期試験は終了とあって、
放課後はみんなリラックスの表情です。
そしてこの教室には、2年生が集まっていました。
2年生は後期から実施される「卒業研究」について、
話し合いを行っていました。
試験という大きな山場を越えた今が、
一番ゆっくりと先の話ができる時間とも言えます。
後期に向けて、みんな思いを馳せていました。
また、環境委員会も早速学生が集合していました。
清掃ボランティアや、
夏休み中に行われる予定の道頓堀川水質調査の
準備スケジュールなどの確認が行われていました。
環境委員会の活動も、またこれから再開です!
彼らの活躍に期待です!
一方こちらは本校のバスケットボール部。
これからクラブの練習に出かけるそうです。
久しぶりに体を動かせるとあって、みんな笑顔です。
卒業研究、そして環境委員会やクラブ活動などの課外活動と、
みんながそれぞれの活動を行っていました。
そして明日から授業・実験が再開されます。
また日常の学校生活が戻ってきますが、
みんなそれぞれの夢に向かって、明日からも頑張りましょう!
by あおひげ