2014.07.30
こんにちは、はんなりです!
本年度前期も残すところ本日を含めて2日となりました。
本日のお昼休み、「大阪天満橋ロータアクトクラブ」の説明会が行われました。
昨年も説明会が行われており、まずはそのときの様子をご覧下さい。↓
■昨年度説明会の様子
(https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2013/11/post-7758.html)
ロータアクトクラブとは、国際的な社会奉仕団体であるロータリークラブを
スポンサーとした団体です。
地域を基盤に国内外で奉仕プロジェクトや個々の専門知識や指導能力、
を養うための活動を展開している団体のことです。
会員は18歳から30歳までで、誰でも参加することができます。
また国内外のロータアクトクラブとの交流も盛んに行われています。
活動内容についてはコチラをご確認ください↓
■大阪天満橋ロータアクトクラブ(http://yaplog.jp/tenmabashi-rac/)
現在の会長は本校の卒業生で、有機テクノロジー学科を卒業したO君です。
O君は現在、奈良県の製薬会社で働いています。
本日はそのO君と、4年医療からだ高度分析学科のY君の二人から
主に1年生を対象とした説明がありました。
聞いていた1年生からは質問もあり、興味関心がある様子が伺えました。
説明会を終えたO君とY君に話を聞いたところ、
O君は、
「ロータアクトクラブに入った理由はコミュニケーション能力を伸ばし、
繋がりを増やしたかったためです。社会人の方々とも交流できる
いい場所ですので、ぜひ入ってくれることを願っています」
とのことでした。
また、聞くところによるとY君はO君の説明を聞いて入ることを
決めたそうです。そんなY君は
「僕は楽しみながら参加できると思い、入ることを決めました。
自分の知らない業界の方とも知り合うことができ、成長できている
と感じています」
とのことでした。
現役学生と卒業生の繋がりがここでまた広がり伸びていってほしい
と思います。
毎年、夏休み期間の9月初旬ごろに3つの国家資格の団体講習と試験が
行われます。本日は、その団体講習に関する説明会が行われました。
この講習では数日間講習を受けた後、試験(筆記と実技)を受けて合格
すると資格を取得できます。しっかり講習を受講していれば合格できる試験内容
となっており、毎年極めて高い合格率となっています。
したがって、非常に人気の高い資格なため、普通であれば申し込んでから
数ヶ月も待たなければなりません。しかし、本校は過去の受講人数の多さや
受講態度の良さから特別に、毎年決まった日に講習会を実施していただいています。
説明会に参加していた1年生命バイオ分析学科のI君に受講の目的を
聞いてみたところ、
「就職活動に向けて、それから社会人基礎力を養うために
資格取得を目指そうと思って受講しました。地元から帰ってきて
しっかり頑張りたいと思います!」
とのことでした。
本校の学生は卒業までに平均5個ほどの資格を取得しています。
今後も平均以上の取得ができるように頑張って欲しいと思います。
団体講習の説明会が終わると、環境委員会の学生たちが集まり、
8月に行う道頓堀川水質調査の第2回に関する話し合いが始まりました。
6月に行われました第1回の様子はこちらをご覧下さい!↓
■第1回道頓堀川水質調査
サンプリングと水質測定(https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/06/post-7925.html)
細菌検査(https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/06/post-7926.html)
本日の内容は、8月に行う調査の班分けでした。
前日準備、サンプリング、水質調査、細菌検査と行うことはたくさん
あります。また、水質調査は年に4回行われ、4回目は1年生が主となって
行います。そのため、1年生はそのことも考えて決めていく必要があります。
1年 生命バイオ分析学科のMさんは、
「私は今回も細菌検査をします。続けて細菌検査を選んだのは、
色々するよりも1つのことをしっかりと理解する方が来年の1年生に
教えることができると思ったからです」
とのことでした。一方で、1年 有機テクノロジー学科のT君は、
「僕は、今回は水質調査をします。前回はサンプリングと準備をしましたが、
今回別を選んだのは、最後は1年生だけで行うので、一通りのことが
できるようになっておきたかったからです」
二人は違うようでいて、しっかりと同じ来年のことを見据えて選んでいることが
このインタビューを通してわかりました。
我々、教員もそんな学生たちをしっかりサポートしていきます!
by はんなり