せんせのブログ

第41回道頓堀川水質調査がスタート!

2014.08.19

7月30日のブログでも、少し紹介されていましたが、
今年度2回目となる、環境委員会の道頓堀川水質調査が、
今日からスタートしました。

以下のURLは、7月30日に今回の水質調査の打合せを
していた様子です。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/07/post-7975.html

環境委員会とは、学生が主体となって活動をしている
課外活動の1つです。いろいろな活動をしていますが、
その中でも継続して行っているのが、
今回ご紹介する道頓堀川の水質調査です。

道頓堀川とは、阪神タイガースが優勝した時に、
熱狂的なファンが飛び込む事でも有名になり、最近では、
プールの設置計画も出ていることでも有名な、
大阪市街の中心を流れる川です。

環境委員会の学生は、10年以上前から、この川に本当に飛び込んで
泳いでも大丈夫なのかと、定期的に水質調査を行っています。
毎年、年に4回のペースで調査を実施しており、
今回で41回目となりました。

今日は、夏期休暇中ではありますが、
サンプリングを明日に控え、20人以上もの学生が登校をして
実験室で準備をしていました。

まずは、今日の段取りを会長で2年、資源分析化学科のNさんを中心に確認し、
それぞれの班に分かれて準備がスタートしました。
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今日の準備には、初めて参加をするという1年生もいたため、
それぞれの班の中で、2年生から1年生に技術を教える姿が見られました。
↓2年生から1年生に教えている様子です。
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このように、2年生にとっては、1年生に教えるという立場で、
教える難しさも感じながら、いろいろと考えて臨んでいます。
また、1年生は、先輩との交流もでき、この実験以外のことでも、
相談ができる関係を作れる良い機会になっています。

下の写真の班は、明日のサンプリングに行くグループで、
当日に使用する機器の扱い方について、1年生の3人が、
先輩から教わりながら、予行演習をしているところです。
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中央で操作をしている学生3人が1年生です。
「先輩から技術を盗みます!(笑)」と意気込んでいました。

実は、この3人、大学を卒業してから本校に入学した学生もいれば、
高校卒業後に働いていた経験のある学生もおり、
高校を卒業して本校にすぐ入学をした学生と比べると、
年齢としては少し年上の1年生になります。

その彼らを指導するのが両サイドの2年生。
右側にいる資源分析化学科2年のSくんは、
高校を卒業してすぐに本校へ入学してきた学生です。
年齢は、中央の1年生3人に比べると若いですが、
分析技術を学んだ経験で言えば2年目ですので、先輩です。
それを見せつけるかのように、手慣れた様子で、
実験もしていました。
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今ではこうして、1年生の指導もできるようになり、
本当に頼もしくなったと思います。

明日からも、彼ら1年生が先輩に教わりながら
活躍する場面がもっと見えてくると思います。

サンプリングは、午前中に大阪の難波の道頓堀川で行われます。
天気も気になるところですが、しっかりと分析をして
結果を出してもらいたいと思います。

By ぽてと