2014.08.12
今日はお盆休みの企業も多いようで、本校のある天満橋は普段より静かな
雰囲気でした。そんな今日も本校学生に嬉しいお知らせが届きました。
有機テクノロジー学科2年のS君が経口医薬品の製造に特化した製薬会社
より内定を頂きました。来春からは医薬品製造の技術者として活躍します。
↑ 有機テクノロジー学科2年のS君、担任のあおひげ先生と!
S君は高校生の時から化学が好きで、将来医薬品に関わる仕事に就きたい
と考えていたそうです。もともと大学を目指していましたが、分析化学に
関して実践的な事を学べる本校の方が良いと考え、本校に入学してきた
そうです。
S君は、
「夢に描いていた製薬会社から内定を頂いて嬉しいです。学校では、
分析化学で大切なことだけでなく、社会人になるため必要なことも、
しっかりと指導して頂きました。就職の指導も担任の先生を中心に熱心に
行ってくれました。大学でなく日本分析化学専門学校に入学してよかった
です。ありがとうございました。」
と内定を頂いた直後の心境を語ってくれました。
つづいてこちらは資源分析化学科2年のKさん。
Kさんは環境分析を行っている企業より内定を頂きました。Kさんの他に
2名の内定(資源分析化学科2年のM君、化学分析コースM君)を頂いています。
↑ 資源分析化学科2年のKさん、担任のましおか先生と!
Kさんはへの就職を目指して、いち早く就職活動を始め努力を続け
頑張ってきました。その努力が実り希望していた環境分析の仕事に就く
ことが実現しました。おめでとう!!
内定を頂いた直後の心境を聞いてみると、Kさんは、
「早速、内定の報告を帰省中の両親に報告しました。電話の向こうで、
両親は大変喜んでいました。私もまさか内定を頂けるとは思っていな
かったのでとても嬉しいです。喜びのあまり思わず泣いてしまいました。」
と家族の喜びの様子を報告してくれました。
さらにKさんは、
「入学した時は化学が好きでしたが、将来どんな仕事に就いてみたいかは
全く決まっていませんでした。本校の課外活動である環境委員会で道頓堀川の水質調査
に参加していくうちに、環境の分析に興味を持ち始め、将来この分野で
仕事をしたいと思うようになりました。内定までに何度か不採用になった事
もあり、気持ちが折れそうになったこともありましたが、家族や友人、
先生からの励ましやアドバイスがあって内定に至ったと思います。
感謝しています。」
「日本分析化学専門学校に入学して自分の夢も見つかり、その夢も叶える
ことができました。本当によかったです。」
とコメントもしてくれました。
我々教員は学生の夢を叶えるためサポートをしていますが、実際に
その夢が叶う瞬間に立ち会うことができ大変嬉しく、今後の指導に向けて
の勇気をもらった一日でした。
S君、Kさん、2名のM君おめでとう!!来春からそれぞれの道で分析化学者
として活躍することに期待しています。
By Mac