2014.08.26
こんにちは、はんなりです!
昨日に続き、本日も内定報告がありました!
本日内定を頂いたのは、2年生、生命バイオ分析学科のYくんです。
まずは、担任のぽてと先生と笑顔を一枚。
Yくんが内定したのは、食品添加物や工業用洗剤、化粧品などに利用される
いろいろな油脂を製造している企業です。
入社後は、本校で学んでいる化学や分析の知識を生かして、製造工程を管理したり、
品質管理の仕事を行います。
Yくんに今の気持ちを聞くと、
「内定を頂けて本当に嬉しいです。
私は高校を卒業してすぐに本校に入学してないため、
少し年齢も高く、入学当初から就職活動にも不安はありました。
しかし、いろいろと自分を変えようと積極的に取り組んで、
そして、このように自分のやりたいことが仕事として決まって、
本当に良かったと思っています。
これからは、いろいろな資格にもチャレンジしていきたいです」
と、話してくれました。
実はYくん、コメントにもあるように、
本校に入学する前、高校を卒業してから、
一度は大学へ進学をしましたが、訳あって途中で辞めています。
そこでもう一度、興味のある化学の分野の仕事に就きたいと考え
本校に入学を決めたという経緯の持ち主です。
そのため、学校だけでなく何か環境を変えて自分も変えたいと
考えていたYくんは、本校へ入学する時に決めたことがありました。
それは、消極的な性格を、少しでも積極的に変えたいということでした。
その形として、何かに取り組もうと決め、
取り組んだ1つが英語でした。
これまで、本当に苦手で嫌いでもあった英語を
自分の得意な英語に変えようと勉強を始めました。
1年次には、文部科学省後援の工業英語能力検定も3級に合格しました。
この資格は、日常で使う英語というよりも、いろいろな工業製品を扱う
企業の中で使われる技術的な言葉に関する英語能力を認定するものです。
本校では、1年次に、この資格対策にもなっている工業英検という授業も
あり、これらを活用しながら、嫌いな英語に取り組みました。
また、これ以外には、同じく英語の能力を知るために、
TOEICも受験し、満点を取れるようにと目標を掲げ、
今も英語の勉強を続けています。
これ以外にも、いろいろな資格取得にチャレンジもして来たYくんは、
このような話を就職活動の中でアピールにも使えたと話していました。
企業からは、知識や技術だけでなく、このような前向きな部分も
人間性として評価され、採用試験では、大学生も受けていましたが、
その中で採用を頂きました。
担任のぽてと先生も、
「就職活動を始めた頃は、大学を辞めたことがマイナスになると考え、
何回も相談に来ていましたが、プラスに変えられることが分かると、
最後は自信を持って就職活動にも臨んでいたと思います。
内定を頂き、安心しました」
と、喜んでいました。
あらためて、Yくん内定おめでとう!
by はんなり