2014.09.01
夏期休暇中の今日も多くの学生が登校していました。
教室をのぞいてみると、1年 生命バイオ分析学科の学生(2人ともOさん)が
隣り合って机に座って楽しそうにしていました。
↑ 1年 生命バイオ分析学科のOさん
彼女達は、採用試験でよく出題される一般常識の問題集を解きながら、
分からないところを教えあっているとのことでした。
Oさんたちに話を聞いてみると、
「就職活動の良いスタートが切れるように、休みの間に前期の
ビジネス実務の授業で学んだことをしっかりと復習しておきたいです。
復習だけでなく一般常識の問題集などを解いてしっかりと就職活動の準備をしておきたいです。」
と言っていました。
また、沖縄県と静岡県出身の彼女達は
「地元を離れて入学したので、一人暮らしで入学当初は不安でしたが、
学校に行けば友達がいるので楽しいです。一人で勉強するよりも一緒に勉強する方が頑張れます。
後期は16日から始まるので、もう少し時間がありますが学校が始まるのが待ち遠しいです。」
とのことでした。
また、下の写真のように先生に近況を報告してくれる学生もいます。
↑ 1年 有機テクノロジー学科のF君。工業英検合格おめでとう!!
↑ ミジンコ先生と1年 有機テクノロジー学科のF君
1年 有機テクノロジー学科のF君は、笑顔で工業英検の3級に合格したことを報告してくれ、
さらに資格取得していきたいと言っていました。
一方、1年 有機テクノロジー学科のA君はミジンコ先生へ夏期休暇中の出来事の報告をしたり、
夏休み後半の過ごし方についてアドバイスをもらったりしていました。
どの学生も未来の夢を実現させるために、夏期休暇を有効利用して化学をはじめいろいろな知識を
広げたり、資格取得を目指したり、頑張ろうとする意気込みが感じられました。
その意気込みに対し、我々教員もしっかりサポートしていきたいと思いました。夏期休暇中に成長
した学生全員が登校する後期の開始が待ち遠しいです。
本日、この春に卒業した31期卒業生のKさんが来校しました。
↑ 31期卒業生のKさん。元担任のバッテン先生と!
Kさんは、水に関するさまざまな分析を行っている企業で分析の仕事をしています。
事業所が毒物や劇物を扱う際、毒物劇物取扱責任者を届け出る必要があり、
Kさんは業務を行う上で必要な毒物劇物取扱責任者を申請するために、
申請に必要な書類を本校に取りに来たそうです。
本校を卒業すると、毒物劇物取扱責任者の国家資格は、
化粧品製造業責任技術者や化粧品総括製造販売責任者の国家資格とともに
卒業と同時に全員が取得することができます。
Kさんは、現在の仕事や学校生活の思い出について以下のように話をしてくれました。
「仕事は忙しいですが、毎日分析の仕事ができて楽しく充実しています。
学校で学んだことが仕事にすごく役立っています。」
「学校の実験では失敗したこともありましたが、今はその経験が役に立っていると思います。」
とのことでした。
元担任のバッテン先生に仕事の内容を話すKさんの様子は、とても生き生きとした様子でした。
教員として卒業生が来校して、生き生きと近況報告してくれるのは大変うれしくエネルギーになります。
By Mac