2014.09.13
今日は、土曜日ですが、平日の学科・コースの学生が登校していました。土曜日の
時間を有効に活用し、授業・実験内容を復習するとともに、化学の基礎固めをする
「基礎化学講座(全15回)」の13回目が開講されました。入学するまでに化学を
ほとんど学んでいない学生や、実験は好きだけど座学は苦手という学生もいます。
そのような学生の不安や苦手意識を解消するためにも、この講座を開講しています。
5月10日(土)に始まったこの講座(その日のブログはこちらをご参照ください)
ですが、今日の講座と合わせて残り3回となりました。少し、講座を覗いてみると
あおひげ先生が担当で、有機化学の基礎について説明をしていました。有機化学は、
1年生の後期からスタートする科目ですので、学生にとって今日の講座では、少し
後期の授業を先取りした内容について学ぶことになりました。
次週からは、後期の授業が始まりますが、学生の反応はどうだったでしょうか。
資源分析化学科1年生のI君(写真右)の感想です。
『後期から始まる授業内容の予習になりましたが、楽しい授業内容でした。
化学での数の表現方法(モノ、ジ、トリ・・・)は、身近な事例の紹介があり、
自然と頭に入ってきました。有機化合物の形を表現する方法も、以前は
蛇のような線と思っていたのが、その意味を理解することができました。
後期が始まってからも、頑張ります!』
講座が終了しても、あおひげ先生の周りには質問する学生が見られました。今回の
講座は後期で学習する内容の予習となりましたが、今回の経験を活かして、後期は
予習に力を入れ、疑問点等を授業で解決する積極的な姿勢で頑張っていきましょう!
by あずみ