2014.09.30
1年生の機器分析化学実験が今日から本格的に始まりました。
機器分析化学実験では、色々な分析機器の取り扱い方法を学びます。
本校は夏休み開始が遅い分、後期の授業再開も遅めのスタートとなります。
夏期休暇を終えて、第一週目は実験のガイダンスを行ったため、
実際に実験をするのは、後期初めてとなり、学生のテンションも上がっていました。
「先生、久々に白衣を着て嬉しかったです!」
「実験はやっぱり楽しいです!」
「夏休み明けで心配でしたが、ちゃんと実験できました!」
と、実験を楽しんだ気持ちを伝えてくれました。
写真は、分析機器を取り扱おうとする1年 生命バイオ分析学科の学生の様子です。
Sさん(写真左から4番目)は、
「機器分析の技術を身に付けたいと思って本校に入学したので、
この実験をとても楽しみにしていました。」
K君(写真右から3番目)は、
「授業で分析機器の原理を学んで、実験で分析機器に触れることができて、
より一層理解が深まりました。」
と、今日の感想を聞かせてくれました。
昨日のブログで、ミジンコ先生が紹介した特別基礎質問講座を利用して、
K君とI君(写真右から3番目、右から2番目)は、機器分析化学実験の解らない部分を
質問していました。準備を整えて不安無く今日の実験に臨んでいたので、
理解をしながら、実験もスムーズに行うことができたようです。
本校では、年に1度スポーツ大会を行います。
準備は、スポーツ大会実行委員会の学生が中心となり進めます。
内容は、綱引きや障害物競走など、一般的な運動会の種目が多く、
クラス毎にチームを作って、競います。
昨年度の様子は、こちらをご覧下さい。
毎年、優勝目指して、白熱した戦いが繰り広げられています。
今日は、その準備のためスポーツ大会の実行委員会が開かれ、
競技ルールや進行、得点についての話し合いを行いました。
その様子を少し紹介させていただきます。
写真は実行委員長を中心に、会議をしている様子です。
写真に写っている3名は、スポーツ大会の当日に進行係を勤める学生です。
実行委員が役割分担をして、スポーツ大会を作り上げていきますが、
進行係は、最も重要な役割と言っても過言ではありません。
そんな彼女らが、当日に向けての意気込みを語ってくれました。
左から順番に、2年 有機テクノロジー学科Yさん
2年 生命バイオ分析学科Tさん、1年 有機テクノロジー学科Cさんです。
Cさんは、
「能動的に準備をされている2年生の姿を見て、
何をしなければいけないのか勉強し、来年は自分達が中心になり、
今の2年生と同じように、1年生に色々なことを教えてあげたいです。
2年生にとって、今回が最後のスポーツ大会になるので、
良い思い出を作ってもらえるよう、全力で頑張ります。」
と、今年だけでなく、来年度も見据えた思いを語ってくれました。
Tさんは、
「1年生にとっては初めてのスポーツ大会なので、
2年生が中心になり、コミュニケーションを取り、準備を進めていきたいです。
当日は、スポーツが苦手な学生や、緊張する学生もいると思うので、
参加者全員が明るい気持ちでスポーツ大会を楽しめるように、
進行係の役割を果たしていきたいと思っています。」
と話してくれました。
先輩、後輩、教員それぞれが互いに交流を深め、
コミュニケーションを取り、学ぶことで
実験やスポーツ大会の準備は進められています。
学生達の今後の成長に胸が膨らんだ一日となりました。
by せんぱい